「家に戻ってきたけど、現金入り封筒見当たらないよ」
離陸直前に自宅から届いたメッセージ。
想定外の返信に、一瞬めまいがした。
離陸後、機内で再びカバンの中を探す。
何度見ても、あの封筒入りビニールポーチは無い。
一体どこに消えたのか。
それはそれで非常に困る。(*_*)
ふと添乗中のひとコマがあたまに浮かぶ。
「慌てずにゆっくりカバンの中を探してください。
きっとありますよ」
そんな事は無い!
忘れたか落としたに違いない!
動揺するお客様を落ち着かせる自分の声が聞こえてくる。
「よかったですねー、見つかりましたね!」
そう、大抵は見つかるのだ。
程無くして、忘れた筈の封筒は目の前のカバンの中から見つかった。
大量の書類を分類するホルダーがあるのだけど、
ブルーのホルダーの間に挟まっていた。
まさかこんな隙間に入るなんて。。
なんというボケをかましているのだろう。
しかし、なぜ、こうした事象がお客様だけに限らず、自らにも起こるのかしらね。
(気の緩み)
これに尽きるのかな。
いつもと違うといえば、今回は平日ではなく日曜日の出発。
仕事の無いにダダに空港までスーツケース運びに付き合わせて、
今回はなんてラクチンなの(*゚▽゚*) と 思っている私を戒める
神様の仕業なのかも知れない。
と、まあ、ともかく、このネタはもう終わりにしましょ。