シルバーウィークもいよいよ最終日。
今日は、北とぴあで開催された日本ヘンデル協会主催の
ヘンデルのオペラ《オットーネ》を
鑑賞してきました
今年はヘンデル没後250年にあたる記念年ということもあり、
なかなか日本では公演の機会が少ないヘンデルのオペラを、
ガラ形式ではあったけれども、非常に丁寧に創られていました。
アンサンブルがまた見事で、指揮&チェンバロは、
ローレンス・カミングス氏。
グラインドボーン音楽祭やロンドンでのヘンデル・フェスティバル
といった古楽界の実力者。
繊細なチェンバロの音色と、古楽器のアンサンブルが
3時間に及ぶ演奏時間、見事な調和です。
その他、全体を支える歌手の方々も大変すばらしく、はじめて
これだけ長い時間カウンターテナーを聴いたことも、貴重な経験。
タイトルロールのオットーネをはじめ、
バリトンのエレミーノも印象的でした
終演後、関係者であり、公私ともお世話になっている方をたずねご挨拶。
会場はほぼ満席の状態で、場内の雰囲気もまた盛り上がっていたこともあり、
感無量のご様子でした。
また、落ち着かれたらゆっくりとお話をお聞きしたいです。