ハイブリットバイク 2
俺はすぐさまmに返信した。
『ハイブリットはコンピューターでシステム制御するから車でも難しいんだよ!
まだ電動バイクが簡単に出来る。お前は気安く言うね~』
当然である。
トヨタでも長い年月と試行錯誤の末に完成させたのが、あのプリウスである。
言うなれば、日本のハイブリット技術は世界のどの自動車メーカーも欲する
自動車技術の最先端であり、集大成みたいなものだ。
それを何の情報も、技術も、資金も持たない、昔トヨタで整備士をしていた
俺の経験が有ったとしても、作れるはずがない。。。作れたとしても時間が掛かる。。。
そう思っていたところにmの返事が
『笑 簡単そうやった』
これだから素人は恐ろしい。
『お前も素人に話す時は、簡単に話すやろ(笑)』
これでこの話も終わったかの様に思えたのだが、この日のmは何故か違っていた。
数分後に俺のI phoneの着信音が鳴り出した。
誰かと思って見てみれば、そこにはmの名前が。。。
すぐさま電話に出てみると、開口一番こう切り出した
『ハイブリットて難しいと? テレビでは簡単そうやったよ』
そう!彼女の中では未だ話は終わっていなかったのだ!!
その後のやり取りは、誰もが想像つくだろうから省略させてもらう事にする。
三十分も経っただろうか、この話が落ち着いた頃に俺がmに質問した。
『久留米にスポーツバーて無いの?探したけど無いんよねー。。。知らない?』
この年2010年の7月は、日本中を喚起の渦に巻き込んだ、あのW杯南アフリカ大会の後で
未だに日本列島には、サッカー熱にうなされた人々の余韻が色濃く残っていた。
勿論、俺もその中の一人だった。。。
ハイブリットバイク 1
2010年7月31日 運命のメールは何の前触れもなく、その日突然送られてきた。
『ハイブリットバイクを大宰府のバイク屋さんがーってテレビにでていたー』
この内容からどうしてバーを開くことになったのか?。。。
『???中国製の電動バイクじゃなくて?』
『違うよ!作ったの 作れんと?』
この時の俺は、長年勤めていた会社を退職し、出向先の大阪から、大好きな街 久留米 に帰っていた。
元々技術系の仕事をしていた俺は、そろそろ次の職を探そうとしていた
そんな矢先に、この意味不明なメールが。。。
だが俺にはこのメールの内容が、何を意味していたのか直ぐに分かった。
このメールの送り主は m
福岡県の久留米市に自分の自社ビルを持つ、俺は絶対に認めないが
傍から見たら立派なセレブで、関係性から言えば、2つ年下の従姉妹である。
なぜこのメールの内容なのか?
実はこの話の1ヶ月前に、この話の元となる出来事があった。
これを語ると話が長くなるので、簡単に説明すると
空き店舗になってるビルの1階で、俺が兄と慕う
福岡県大川市でバイク屋を経営している Tさん が
事業拡大の為、ここ久留米市で2号店を開く計画を立てた事があった。
結論から言うと、先方の諸事情によりこの話は無くなってしまったのだが
① このまま店舗を空けとくのは勿体無い!
② 技術系の暇人がいる!
③ TVで見て簡単そう!
この3つが複雑に絡み合い、彼女なりに出した答えが 【ハイブリットバイク】 だったんだろう。
自分もその昔は店を持つのが夢だったので、漠然と何か自分でやれないものか。。。
技術系の暇人と、思い立ったが吉日的なセレブが話す事だから、当然のように内容は支離滅裂!
現実的な話から空想のような話まで、空店舗で出来そうな事をmと2人で話しては
『結局無理よね~』
の笑い話で終わっていた。
だがこの時だけは何かが違った。
運命の歯車が少しずつ噛み合う音が、俺には聞こえたのだった。。。
祝 初ブログ
いきなりですが今日からブログを書くことにしました。
理由はブログのタイトルにもなってる
久留米駅の近くで素人がバーを開店したら・・・(仮)
実はこのプロジェクト、現在すでに約2ヶ月経過しており、店舗の方は徐々に形になっております。
ここまで来るのに山あり谷あり色んな事があったので
これは記録に残さないと勿体無い!
と言う自分勝手な使命感と思いで、筆不精の私がキーボードをたたく決意をしました。
誤字脱字が多いと思いますが、その辺りはご了承でお願いします(;´▽`A``
話もプロジェクトのきっかけとなったあの日。。。D-dayの7/31まで戻ります。
遠い記憶を呼び起こしながら、時間を見つけて書きますので、いろいろ話が前後していくと思いますが
そこは何とか編集で頑張りますので、この辺りもご了承でお願いします(≧▽≦)
こんなゆるーい感じのブログですが、興味のある方はお付き合い宜しくお願いします m(u_u)m