おはようございます。

 

運動を含む身体活動は糖尿病や高血圧症などの発症リスクを軽減し,これらの疾患の重症化予防・合併症予防に寄与することが知られており,医療現場で身体活動などのアセスメントに基づく運動を含む生活習慣指導は不可欠になってきている.
しかし我が国のみならず世界のほとんどの国において運動や身体活動は医学教育のコアカリキュラムに含まれていない.したがって医師による運動に関する生活指導は質的な保証に乏しい状態である.
我が国では臨床医学系の学会において運動に関するガイドラインが設けられているが,安全性を担保するガイドラインであり,必ずしも効果を意識したものではない.
我が国では以前健康運動指導士の普及をはかったときに医療と運動のコラボレーションが議論になったことがあるが,抜本的な改善はなされていない.

米国スポーツ医学会“Exercise is MedicineTM(EIM)”では7 年前から医療における運動の体系化に着手し1 )医師の卒後研修, 2 )モデル校におけるスポーツ医学のカリキュラム化, 3 )クリニック向けの簡便な身体活動アセスメントツール(質問紙)の開発, 4 )運動指導有資格者・医師のネットワーク化による協働,5 )身体活動・運動と健康に関する啓蒙活動, 6 )EIM国際ネットワークの構築に取り組んでいる.

「医療現場における運動を考えるー米国Exercise is MedicineTMの取り組み 永 富 良 一(東北大学大学院医工学研究科」より抜粋

米国は医療現場で運動を取り入れた生活指導を行っているが日本での取り組みは乏しいと言われている。
弊社のメディカルフィットネスはこのEIM(Exercise is Medicine)を取り入れた医学的根拠に基づいた最適な運動メニューを提案するクラウドサービスである。
対象とする主な疾患はメタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームであり、健診データ・個々人の症状・体調に応じて、約100種類の運動を組み合わせて数兆通り以上の運動メニューを提供できるのが最大の特徴である。
今回、スマートウオッチとの連携で歩数、心拍や睡眠を自動的に計測できるようになった。

EIMの概念を取り入れたメディカルフィットネスはICTにより何億の人たちが同時にいつでも・どこでも・だれとでも安全な運動ができることが最大の特徴である。