平均寿命まで健康寿命を延伸させるためには?
2020年度の年齢階級別の医療費をみると、・0~14歳は2兆1056億円 人口:1,511万人 一人当たりの医療費:139,305円・15~44歳は5兆129億円 人口:3,536万人 一人当たりの医療費:141,751円・45~64歳は9兆4165億円 人口:3,363万人 一人当たりの医療費:279,994円・65~69歳は4兆0019億円 人口:843万人 一人当たりの医療費:474,608円・70~74歳は5兆6512億円 人口:898万人 一人当たりの医療費:628,889円・75歳以上は16兆7784億円 人口:1,855万人 一人当たりの医療費:904,154円(参考データとして)当社の一人当たりの医療費は2021年度:64,062円であった。所属の関東ITソフトウェア健康保険組合全体の一人当たりの医療費は2021年度:120,593円であった。となっている。男性の健康寿命は71.19歳で、女性の健康寿命は74.21歳である。この年齢を過ぎると医療と介護施設にお世話なる高齢者が急激に増えてくる。70~74歳の一人当たりの医療費が628,889円で、75歳以上の一人当たりの医療費が904,154円となっている。2020年度の介護費も13.1兆円と防衛費(5.3兆円)の2倍以上にもなっている。国の財政を悪化させないためには70歳以上の高齢者が健康を維持するほかにない。健康寿命と平均寿命が同じになることが理想である。昨日も言ったように、高齢者が極楽鳥のように派手な姿で元気になる必要がある。また、「運動は薬である」を全世代に普及させ、高齢者が筋肉質な体型をなることも必要である。