こんにちは！
愛玩動物看護師の小山内です
今回は・・・
『子犬を飼い始める前に知っておきたい・知っていて欲しい
５つのこと！』
についてお話ししたいと思います。
かわいい子犬さんと出会ってしまうと
ついついその場でご家族に迎えたくなってしまいますよね
でも、ちょっと待ってください！！
お家にお迎えする前に知っておいておきたい・知っていて頂きたいことって
実は沢山あるんです
今回は簡単に５つにまとめて
お話ししようと思います
1⃣この子はどういう子か？
犬種や雌雄、月齢によっても性格は違ってきますし、
出会うまでに育ってきた環境でもそれぞれ違うものです。
ですが、犬種や雌雄の特徴、飼育者の話で察することができる部分も大きいので、
しっかり事前に把握しておきましょう！
また、今の性格だけでなく、今後このような変化がみられるかもしれない・・・と
知っておくこともとても大切なことです
2⃣子犬の適切な飼育環境とは？
子犬がしそうなことを予め予測し、危険なことや飼い主に不都合なことが
起こらないような環境を整えることが大切です。
また、子犬が安全に安心して成長していけるように
健康や食事も適切に選ばなくてはいけません。
近年、室内飼いは基本となってきました。
屋外では、色々な観点から問題行動につながりやすかったり、
体調不良に気がつけなかったり。
屋内飼育が推奨されています
3️⃣適切な食事を理解する
ご飯を用意する時に、ついつい食いつきの良いものや低コストのものを
選びたくなってしまいます。
しかし、グルメタイプの栄養の偏ったフードになってしまったり、
極端に安価なフードの中には質の悪いものや
消化吸収が悪く、栄養素を十分利用できないものもあります。
栄養学的にはドライフードとお水だけで十分ですが、
生活の刺激や生きがいにとフード以外のものを与えたい時には
その質と量には注意が必要です。
フードに混ぜて与えるのではなく、しつけのご褒美として
活用するのがいいかもしれません
（フードをご褒美がわりにしてもいいですね
）
4️⃣健康管理について
犬は生涯に渡って病気の予防や治療のために動物病院に来なければいけません。
子犬のうちに動物病院に慣れさせておくことは、
将来とても役に立ちます
ワクチンやノミ・マダニ予防、デンタルケアや避妊・去勢手術、定期検診などの
必要性を理解すること、
心身の健康のために散歩をすること、
遊びやしつけを行い、子犬との信頼関係を築くことなど、
やらなければいけないことはたくさんあります
5️⃣１０年・・１５年・・・一緒に暮らす、命ある動物だと理解する
子犬の時期は小さくて可愛い犬達ですが、
段々と大きくなり、初めとは違う姿になります。
将来の姿を想像して、生活環境を整えましょう。
また、犬達も「命」がある動物です。
彼らのことをよく知って、彼らのためには何が良いのか、幸せなのか・・・。
飼い主さんやご家族と話し合いながら、我々動物病院も
お手伝いして行けたらと思います。
どうだったでしょうか？
長くなりましたが、これでもとっても簡単にまとめた方なんです
これ以外にも知っていて頂きたいことは沢山ありますが・・・
とりあえず今回はここまで！
ご一読、ありがとうございましたー(°▽°)/