4月中旬、入間川の水が菅間堰で取水され、伊佐沼代用水路を通って、南北1.3km、東西300m、面積3500㎡の伊佐沼に流れ込んだ。
枯渇していた農業用水路の沼が満々と水を湛え様相が一変した。
まず釣人が集まって来る。
緑も青々と繁茂して、6月ごろ開花する蓮田も水に覆われる。
鯉も平ブナも、タナゴもやって来る。
帰り忘れたヒドリガモが時季を知らされて慌てているようだ。
コガモが逆立ちして何かを食んでいた。
カイツブリが甲高い声で鳴いていた。
もうじき繁殖の時期が来ているのだ。
セグロセキレイ、
コチドり、
ムネアカタヒバリだろうか?
今日は半袖シャツで遊歩道を歩いたけど寒くもなく、季節の移ろいは伊佐沼の生き物たちにもわずかな変化を与えていた。
サクラは散ったけど、これからも楽しみな季節だよね