旧白洲邸の武相荘というネーミングは
「武蔵の国と相模の国の間にあるから」と言う意味と、
勿論無愛想にも引っかけてます。
詳しくはコチラのHPをどうぞ。
白洲次郎氏と言えば戦後日本の政治に大きく関わり、
故吉田茂首相とサンフランシスコ講和条約に同行し、
日本国憲法の制定に力を尽くし、
故マッカーサー指令官をして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人です。
その妻白洲正子氏は骨董に造詣が深く文学賞を2度受賞し、日本を代表する文化人です。
そのお二人が長年住んでおられた家と言えば想像するだに大邸宅ではありませんか!
それが骨組のしっかりした茅葺の民家ではあるものの、
さほど大きな家ではなく、
意外にコンパクトな造りだった事に驚きました。
しかし、その中に凝縮したtasteを感じました。
「そうか、これだけあればいいんだ。」と
妙に納得しました。
武相荘全景です。

お茶処でお茶をいただきました。

屋内撮影禁止でした(;^_^A
撮った後で気が付きました。
お茶おいしくいただきました。
ココでしか食べられない武相荘饅頭
ほんのり温められて出てきました。

トイレットペーパーホルダーです。

庭のこの小さな石塔の下に次郎氏の遺髪が収められているそうです。

庭の水栓にも趣があります。
もう少しお話ししたいことがあるので、続く…