闘病中の夫と連れ立ち、少しでも体力作りをしなくては、と小金井公園の散歩に出かけています。人生、岐路に立つと、見るものの見方が見事に変わります。印象深くなるというか、小さな出来事が小さな幸せに結びついてくれます。
小さな幸せをくれたカワセミ。去年以来、久しぶりの遭遇でした。
※5/15 今年初のカワセミに遭遇。一生懸命、池に飛び込んでは小魚を捕りに行くんですけど、結構、空振りが多いんです(^_^;)。ピンボケ、すみません(^_^;)
実は小金井公園には何匹かのカワセミがいるんですよ。去年は3羽のカワセミが飛び交う情景に感動しました。カワセミのお気に入りの場所は小金井公園のはずれにある「ふたつ池」です。ごくたまに、カワセミはたてもの園前のコンクリートまで足を伸ばしていることがありますが、カワセミを見たかったら、やっぱ、ふたつ池がお薦めです。
ふたつ池は、自然林のままの区画「バードサンクチュアリ」の向かいにあります。あ、この「バードサンクチュアリ」で白骨が発見されて、一時、騒がれましたよね。きっとその方は人生のどん底で生きるよりも、自然の中に埋もれるほうを選んでしまったのかもしれません。ここはほとんど手入れをせず、自然のままの「雑木林」。鳥たちの楽園になってます。
病気をする前の小金井公園散策コースは、まず、たてもの園に沿って歩き、
※画像は今年の4/11の桜が散り始めた頃のたてもの園前の池です。
※4/11、たまたまこの日はたてもの園前の池にカルガモが遊びに来てました。
たてもの園前のコンクリートの池でチビの鯉たちを見たりして、
※5/10にはバケツからひっくり返したみたいにたくさんのチビ鯉がいましたが、すぐにガタ減り。今はポチポチ。ま、全員育ったら大変なことになりますが。
それから、ふたつ池でカルガモ探しをして、
※5/10は5羽ほどカルガモを発見。今年の最多数は7羽。
そのまま大きく迂回して、つつじ山を通り、ツツジやアマポーラを眺めたりして、
※5/11のつつじ山広場の真紅のアマポーラ
この辺りからふわふわドームで遊ぶ子供たちの声が聞こえてきます。
※4/11、ぴょんぴょん飛ぶ「ふわふわドーム」は3歳から12歳までの使用。時々、3歳にまだ達してないのか、入れなくて、大泣きする子供もいます(^_^;)。
その後、わんぱく広場の子供たちの遊ぶ姿を垣間見ながら、
※4/11、子供たちの声を聴くと、不思議に元気が出ます。
最後に冬だと、夕焼けを背にした富士山が見えるので、感動をしてから、帰るというパターンでした。
最初の闘病中の4月は、たてもの園前のコンクリートの池まで行くのがやっと。その近くのベンチで水分補給やおやつを食べて、しばし休憩後、帰宅してました。
最近、歩数も4000歩を超えるようになり、ふたつ池まで行ける日も増えました。ただ、大きく迂回するいつものコースにはまだ行けず、そのままふたつ池から戻るというパターンです。
水とおやつ持参の小金井公園の散策。小さな発見が歩く糧になってくれます。
どんぐり、梅の実、ぎんなん、木から落ちた花などと、いろんなものが落ちてます。でも、これは一体、なんの実なんでしょうね。
※5/11撮影