ひと月ほど集中していたHP作成ですっかり疲れ切ってしまい、千葉の保養所で休養してきました。温泉に入っては寝て、食べては寝て、暗くなれば寝て、と寝まくって、元気を取り戻しました。

 

ご一緒した島さんも一緒に、2日目は海岸沿いを3人で散策。曇っていた空がちょうど青空を見せてくれて、島さんが「海の色が変わった」と喜びの声。一緒に青く透き通った海を眺めました。天気予報では3日間とも曇りのち雨だったのに、ラッキー!

ここの保養所で楽しみにしているのが、生け花。大きな花瓶にそれはそれは季節の見事な花が活けてあるんです。高さはわたしの背丈ぐらいだったでしょうか。


スタッフさんに、先生が活けるんですかと聞いたら、お花屋さんがお花を持ってきて、そのまま活けてくれるんだそうです。
百合を活ける時、いつもわたしは雄しべの花粉が服に付くのが嫌で取っていましたが、保養所ではその雄しべがそのまま付いていて、オレンジ色の雄しべがぐっと華やかさを増していました。

千葉の保養所はリフォームをずっとしていただめ、久しぶり。部屋をはじめ、お風呂なども素敵に変身していました。この保養所は昔、金谷城が建っていた場所で高台にあるため、海を窓いっぱいに見ることができます。夫とわたしで1部屋、島さんはひとりで1部屋という具合にうまく2部屋を予約することができました。

 

 



お風呂のほうは写真が撮れないので、保養所のHPから拝借。

5種類のお風呂があって、わたしのお気に入りは小さな泡が出てくるシルキーバス。

お風呂に入ったらあとは、大好きなマッサージチェアで20分ほど、肩こりなど全身をマッサージ。マッサージ機も新調されていて、いつもよりしっかりと揉んでくれました。


ところで、千葉だけに、ここのお魚料理は新鮮でおいしいです。
今回は海老が丸ごと出て来て、感動。焼き物の伊勢海老鬼殻焼きに芽キャベツ 花蓮根が付いていました。

もちろん、最初にいただく三段重ねのお料理も見事。

壱の段は本マグロに、丸ごとの蒸しアワビ、真鯛、ブリ、鰆と食べ甲斐がありました。

 

弐の段はセリおひたしと糸がき、海老甘煮、鴨八幡巻き、カボチャ檸檬煮、茹で落花生、柿市松、タケノコの桜葉揚げ。桜の花が彩りを添えています。

 

参の段は、メジ鮪昆布巻き、黄身酢、花弁百合根

肉料理は国産牛ヒレ肉陶板焼き

 

鍋物は、北総豚胡麻豆腐鍋

そして、最後にデザート

写すの忘れましたが、ご飯は炊き込みご飯でした。

 

2日目の朝は、前日の雨が嘘のように晴れて、風も収まり、暖かい陽気に。

お蔭で保養所の屋根に山サルが日向ぼっこに来てました。仲良く3匹で毛づくろい。おサルたちの幸せそうなひとコマを久しぶりに見ました(^^)。

 

せっかく晴れたので、下まで降りて、海岸の散策を開始。

見てわかりますか?今回の旅でフォークランド諸島で見たあの「フラッグツリー(
(傾いた木)」そっくりの木が千葉にもありました(^^)。ちょうど3本仲良く傾いてました。千葉の海岸も風が強いってことなんでしょうねぇ。

 

浜では貝がいっぱいついたロープを島さんが発見。

 

のんびり海を眺めてから、目指す地元の人気店「なんとかラーメン」へ。ここ、ラーメンじゃなくて、アジフライなど、家庭料理が楽しめると地元で人気のお店で、一度もまだ行ったことがありませんでした。

期待に胸いっぱい膨らませていたのに、あいにく今日は閉店らしく、扉は閉まったまま。また、引き返して、いつも食べる魚料理の人気のお店「金谷食堂」でお昼を食べました。

朝、たっぷり食べたし、今夜はグルメ料理なので、抑え気味にして、他ではちょっと食べられない「イワシ三昧」を注文。お刺身もいわしフライもプリプリで平らげました。

 

ちなみに、こちらが保養所のビュッフェの朝食です。

そして、デザートは富士山の形をしたケーキとプチシュークリームとポンカン。朝からすごい食欲(^_^;)。

いつもは保養所に行っても、行きっぱなしでブログ仕立てをしてなかったので、ひさしぶりにブログを作ってみました。まだ、時々、喉の調子がおかしくなりますが、大分体調も回復。少しずつ、三味線や英会話の勉強を始めたところです。