小金井公園の入り口には、ゴールデンウィークの子供向けイベントお知らせの立て看(5/4、5/5 11:00-16:00)。その日は子供は入園料無料。下町商店街おつかいゲーム、民家のにわ こどもどうぶつえん(民家の裏庭で、うさぎ・チャボ・ヒヨコなどの動物たちとふれあえる)、紙の兜・風車づくり、ベーゴマ大会、たてものペーパークラフトなど、子供たちが喜びそうなものがいっぱい。準備も終えて、小金井公園はたくさんの子供たちの訪問を楽しみにしていますよ>all
ところで、この日はふたつ池にシラサギとカワセミとカルガモが勢ぞろいしてました。特にシラサギはひと回りほど体が大きくなっていて、小魚を食べまくっていたので、そぉっとフェンスまで近づいたら、鋭い目でギョロリ。まさにふたつ池の主のような風格でした。
カワセミのほうは、いつもの小枝の「休み処」で、休憩中。
久しぶりに出会えたので、コンパクトカメラでパチパチ撮っていたら、一瞬、目と目が合っちゃいました。
カワセミは小さいので、池の反対側の人たちはシラサギに見とれて、カワセミに気付かず。そこで、一生懸命、指をさして、池向こうの人たちにカワセミの存在を教えてあげました←余計なお世話(^_^;)
思い存分、カワセミとシラサギを眺めて、つつじが丘へ。
そうそう、ふたつ池の向かいの「バードサンクチュアリ(自然のままの雑木林)」に白い花の房をぎっしりとつけた樹が見事でした。名前、わかりませんけど(^_^;)。
途中、とてつもなく個性的な樹を発見。長いひげをはやしたおじいさんのように見えるのはわたしだけ??
つつじが丘のツツジはきれいに刈り込まれて、ビシーッと形が整ってました。その反対側で、雑草群にもまれながら、こぼれ種のアマポーラが数本、けなげに咲いてました。
つつじが丘のツツジは刈り取られたせいか、花がほとんどありませんでしたけど、ソリゲレンデのふもとでは、ツツジが威勢よく咲き始めていました。
こちらはふわふわドーム。子供たちの姿がないふわふわドームは静かに膨らんだまま。表面はテカテカ光り、なめらかすぎて、今、子供たちがのったら、ツルツルとすべりそうに見えました。まさに氷の表面。なぜか、いつものふわふわドームと様子が違って見えました。
違うといえば、レンタサイクルのそばにずらりと並んだベンチも日差しのせいなのか、生き生きしてましたねぇ。このベンチ、市民の皆さんたちから寄付されたものだってご存じでしたか?一台一台に寄付された方のプレートがついています。
そうだった、忘れちゃいけない、たてもの園の鯉のぼり。
ちょうど藤の花が咲いていて、鯉のぼりと藤と池がイイ感じでマッチしてました。
逆光なので、どうやって鯉のぼりを写そうかなとウロウロしていたら、通りがかりのお母さんが子供に、「鬼はねぇ、藤の花が嫌いなのよ」と教えてました。へっ? それ、ほんと? そんな話、初めて!! 思わず、目が点になりました(^_^;)。
そこで、ちょうどブログを書くついでに、ネット検索したら、「鬼滅の刃」でそういう設定になってるようですね。ただ、もともと藤の花は古来から魔よけの力があると考えられていたそうです。しかも藤は鬼と正反対で、明るくて日光のよく当たる場所を好み、縁起の良い花なので、鬼は藤の花を嫌うのかもしれませんねぇ(^_^;)。
ゴールデンウィーク中、小金井公園にお出かけになるようなことがありましたら、ぜひふたつ池まで足を伸ばして、ふたつ池の主のシラサギをご覧になってみては如何でしょう(^0^)。