自死遺族の方のブログ | 摂食障害克服、でも鬱になった。リワーク手記

摂食障害克服、でも鬱になった。リワーク手記

うつ病休職中です。復職に向け、リワークに通うことになりました。鬱になるまでの振り返りやリワークを行う過程、感想をつづりたいと思います。

話がまた二転三転して申し訳ありません。

私は休職してからリワークに通うようになるまで(前向きに復職を考えられるようになるまで)数ヶ月かかりました。職場に戻りたくないという気持ちがあったのと、リワークの存在を知らなかったことと、罰当たりなことに夜遊びなどをして気を紛らわせていたこと等が理由ですがつまり現実逃避をしていました。ごまかしごまかし過ごしてきたという感じでした。

死にたい、と具体的に考えたり自殺未遂をしたことはありません。(漠然とは思っていてロープをなんとなく買ってみたり父に弱音を吐いたりはしていましたが、いざそうしようと計画?したことはありません。)

ですが、日中、友人や同僚達が仕事をしている中で私は部屋で膝を抱えているような状態で、罪悪感、孤独感、過去への憧憬(後悔とはまた少し違った感情でした)、将来への不安、などを強く感じていました。

そんな時よく読んでいたのが「自死遺族」の方々のブログでした。ブログ村でランキングに載っているあるいくつかのブログだけですが、一時期かなり読み込んでいました。

自死遺族の方がこの記事を読み不快に思われたら大変申し訳ない気持ちですが、書かせていただきます。

それらのブログには、自分がもしそういう選択をしたら家族親族や親しい人はどういう気持ちになり彼らの将来にどんな影響を与えるのか、自分の亡骸はどういう状態でどう扱われ自分で終わらせた私の人生は人々にどんな印象を残すのか、ありありと感じさせてくださいました。

これらのブログを読んでいなかったら確実に自殺していたとは思いませんが、私にとっては生きる助けになりました。生きるしか道はない、だったらこの先どう生きる、という風に考え方を前へ進めてくださいました。

肉親を突然亡くされ言いようもない辛さの中でご自分の体験をブログに書き教えてくださった方々には、面識もない私が言うのもおこがましいですが、ただ生きるだけということを肯定する最初のステップを与えていただいたように感じています。

名前も顔も知らない私の恩人の方々です。
本当に感謝しています。