国道104号線。

別名「鹿角街道」。

思えば昔は真夜中にここを走っていたんだよなぁ〜。

車ならばまだしも、原チャリだなんて…

ワタクシは当時からアホだね。

こんな山奥の県境を青森県から秋田県へ…だなんて。






ちなみにココ、

数年前に山菜採りの人達を問答無用で食い殺した「スーパーK」という熊が出没していた場所から最も近い国道です。

言い換えるならば、

高額取引される山菜・ネマガリタケの宝庫。

一説によると、

八幡平のクマ牧場から逃げたヒグマだとか、

ソレのハイブリッドだとかの声もありますが、

ツキノワグマも決して小さい訳では無いし、

明治〜大正〜昭和時代、

秋田県には人食い熊を駆逐する為にマタギという仕事があったので、詳しい事は故矢口高雄先生の「マタギ」や「マタギ列伝」を読んでみて下さい。



はい、また秋田県に戻って来ました。






そしてやって来てのは発荷峠。

修学旅行の観光バスが必ず停まるところ。






ちなみにこの駐車場にあるトイレ、

やはり居ますわ。

敢えて「何か」とは言わんけど、

ともあれ夜は利用しないほうが良いね。

多分、奥の女子トイレだわ。






展望台からの景色。

ブラボー♪♪♪






ブラボー♪♪♪

今のところ、全行程において雨に降られることも無かったワタクシ。

(八幡平アスピーテラインは雲の中だったからなぁ〜仕方が無い)






休屋も久し振り。






とにかく、大学時代はRG50Eでしょっちゅう八戸からここまで走りに来ていました。

その大学1年の頃に宮城県村田町に在るSUGOサーキットのジムカーナコースで行われていた50ccのレースに年間エントリーしていたので、

その為の腕磨きの場が、ワタクシの場合は奥入瀬渓流と十和田湖畔だったわけです。

懐かしい記憶…。

そんな若造も今や60手前。

41年前の話です。






子ノ口のドライブインも閉まるのが早くなったね。

昔はあちこちの店で夕方まで「味噌たんぽ」を売っていたもの。

それはキリタンポに甘い味噌を塗って炭火焼きしたものですが、そもそも秋田県にはそういう食べ物が昔から無いため、そういうエセがワタクシにはかなり抵抗があって、一度も食べたことがありません。






十和田湖のアウトレット。

ここから奥入瀬渓流が始まる。

このちょっと下流に魚止めの堰堤あり。

今時期ならば、その堰堤直下で色のついたサクラマスが見れる筈。






銚子大滝は凄い人。

でも一部の観光客はこんな狭い道に路駐することに何の抵抗も無いのね。

アンタラ脳みそ小さいの???

観光バスも自家用車も皆が迷惑していることを分からないのだろうか。






この奥入瀬渓流は尺ヤマメも尺イワナも釣れる川。

でも、釣れる釣れないには明確な秘密があるのよ♪

それを知らない人には釣れない。

釣りたければ、奥入瀬渓流の放水を始める早朝に短期集中で行くべき。






ここは焼山温泉地区。

「ドライブイン桂月」は現在外装改装中。

ブイブイ言わせているホテルもあれば、

経営者不在のホテルもあれば、

朽ちて廃墟となったホテルも在る焼山・奥入瀬地区。

少なくとも1980〜1990年代は大賑わいの同地でした。

一体ナニが変わったというのでしょう。