24で新卒サラリーマンになってから、ワタクシの人生はほぼ出張ありきだった。
あの会社に勤めていた12年間、他の営業所に借り出されて色んな所へ手伝いに行った。
その代わり転勤は一度も無し。
仙台営業所に籍を置きながら、北は北海道の稚内市、南は長野県の長野市など、時代は大型店の出店ラッシュ期だから、それで鍛えられた気はする。
そして出版社に転職してからの6年間は東北全域の取材出張。
ビンボーな会社だったので、泊まるのは安宿ばかり(笑)
その代わり海でも山でも食事だけは良かった。
今一度、民宿や安旅館の良さを再認識すべきかと。
そしてまたメーカーの営業マンに転職してからの10年間は、北海道、東北6県、新潟県、茨城県を担当。
営業車の年間走行距離数が4万km以上なのだから、その10年間で膝と腰と背中がかなり悪くなった。
でも安くて良い宿、安くて美味い飲食店の探し方にはかなり磨きが掛かったと思う。
そういうのも「旅好き」を後押しする要因にはなったと思う。
「旅」は良い。
新しい発見をこの身体の中に取り入れたい人には、感覚的に
体中を巡る血液の刷新
と思うのだ。
新しい血を入れることは、常に新鮮で刺激的な自分を維持出来そうな気がする。
ワタクシにおける車中泊地とは、常識における範囲内ならどこでも許されると思っている。
あ、でもコンビニは止めておこうね。
いつだったか十勝のセブンイレブンで車中泊?仮眠?していた人が警察を呼ばれていたから。
それこそ昭和〜平成時代の前半期にまだ在ったトラックドライバー向けの24時間営業ドライブイン。
ああいう見る限り「車中泊」ではなく「仮眠」というスタイルならば、店側も十二分にウェルカムだと思う。
トラックドライバーの場合はほぼ「車中泊」ではなく「仮眠」だからね。
だからその時代に適した環境を自ら判断していく感度も必要だと思う。
いつまでも【昭和脳】な人は、警察を呼ばれてトラブルになるだけだろうし、厄介な人は時代対応出来ていないのだ…。
それともう1つ、
霊感の無い人ならばどこでもOKでしょう。
ワタクシは感度が良過ぎて、見えないけど感じやすいから、やはり場所は選んでしまう。
今回の記事はそういう話。
なおワタクシは基本的に道の駅は極力避ける人。
これは高速道路のサービスエリアやパーキングエリアも同じことが言えるのだけれど、
車の出入りの多い所は熟睡出来ない
からだ。
特に道の駅は、未だに人様に迷惑をかけるクソうるさい車の出入りが多い。
集団の場合は話し声もするし、挙句の果てに花火を打ち上げたりもする。
田舎のチンピラというのはどうも常識が無いのだ。