ブログを引っ越しました
世話を焼くことが子育てではない
と、教えてもらった出来事です。
もう10年近く前の話になります。
とても頭の良い男の子A君が塾に来てくれていました。
いつもトップクラスの成績で、
夏休みの科学研究では、何かの賞をとるような子です。
お母さんも、その子が可愛くて仕方がないようで、
学校のテストの点数のアップダウンが非常に気になるお母さんで
成績が少しでも下がると、そっこーで塾に対策を求めるような人でした。
その子と同級生の男の子B君も頭の良いお子さんでした。
でも、Bくんのお母さんは、Aくんのお母さんとは正反対の人で
成績は気になるけれど、そこまで神経質にあれこれ言う人ではありませんでした。
でも、どちらのお母さんも、塾から見れば、普通のお母さんでした。
が
ある時、Aくんのお母さんが血相を変えて塾にいらっしゃいました。
「うちの子が英検を受けたんですけど、一次試験の結果を教えてもらっていません。なんとかしてください! 」
と、怒鳴られてしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・
彼は、うちの塾で英検を受けたのではなくて、学校で受験して、その結果を学校の先生に聞いても教えてもらえなかったということで、私に何とかしろと怒鳴り込んできたのです。
学校で受験した結果を塾で見られるわけがないこと
本人ならインターネットで調べれば結果は分かることをお伝えし
その方法をお教えして帰っていただきました。
それ以降、お母さんの行動がエスカレートし始めました。
なぜかというと、Aくんが いちいちサボり始めたからです。
お母さんはうちだけでなく、学校にも何だかんだと要求している様子を子どもたちが話していました。
Aくん本人に行動を改善させることを考えるのではなくて、周囲に改善策を求めるのです。
そして、そんな調子で数年が経ち
AくんもBくんも高校3年生
相変わらずAくんは指示したことを何もしないので、お母さんが大学の資料を集めたり、その資料をもとにAくんに説明して、どこを志望校にするかなど、いちいち手をかけていました。
対するBくんは、お父さんもお母さんも何もしてくれないと嘆いていました。
自分で資料を取り寄せて、ネットで調べて、試験勉強の傍ら、自分であれこれしていました。
(これが普通の子です)
ある日、BくんがAくんに
「おまえんちは良いよなぁ~ お母さんが何でもしてくれて。」と愚痴っていました。
するとAくん
「あぁ、放っておいたら、母さん何でもやるから、放置しときゃいいのよ。」
(驚きの発言!)
Bくん
「そういえば、こないだも、おまえんちの母さん学校に来てたよな。」
Aくん
「あぁ、俺のためなら何でもやるからな。」
Bくん
「いいなぁ~~~!!!お前、何も考えなくていいなぁ~~~!!!」
どう思います?
なんだかちょっと怖くないですか?
"何も考えなくていい状態が幸せなのではない。”ということを、あとでBくんは学ぶことになります。
そして何もしてくれないと思っていたご両親に感謝することになるのですが、それはまたいつか。
かわいいからって手を焼きすぎるとこうなるんだ・・・と、私も学ばせていただきました。
子育てって、
世話を焼くことではなくて
自分でやらせることなのですね
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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