ブログを引っ越しました
☆今日のブログは、本来だったら広学の保護者の皆さんのみにお伝えする内容ですが、公開します。☆
今までの勉強の仕方では、今後、大学入試は絶対無理です。
大学入試
大変なことになってます。
まだ最終的な発表が出ているわけではありませんが、
今年のセンター試験、物理基礎、平均点が大きく下がりました。
その原因は、1問がセンター試験に代わる「新テスト」の形式で出題され、どうやらそこで受験生の皆さん 大きくコケたらしい・・・
新テスト形式ってどういうものかというと、問題文がとにかく長い！
会話形式だったりもして、A君、B君、C君が会話をしていて、その会話から問題が出題されます。解いていると後からD君E君が出てきて別の視点からの出題がなされます。
読んでいる間に混乱するらしいです。
しかも、もうすぐ終わると思ったら、最後の問題は、問題文の最初の頃を見返ししないと解けない問題だったりして・・・（汗）
あーめんどくさい！
私立大学では、選択問題で、これまでは「適当なものを３つ選びなさい」とか指示がありましたが、今年はなし！
「適当なものを選べ」って書いてあるので、いくつ選んだら良いのか分からない。答えが一つなのか３つなのか・・・
でね、選択肢自体も紛らわしくて、「こう見たら違うけど、こう受け取ったら正解」っていう玉虫色の選択肢・・・（汗）
で、その答えを選択した理由を記述させる などなど
ホント、えらいこっちゃ！なのです。
まだあります！
「周辺知識」がないと答えられない問題目白押しです。
つまり、日本史の問題に世界史の知識がないと答えられないとか、化学の問題が物理とくっついちゃうとか、大学での勉強を意識した仕上がりです。
まあ考えてみたら当然で、いままでが簡単過ぎたのかもしれません。
日本の歴史だって海外と無関係だったわけではありませんし、
大学に入ると化学は物理とくっついちゃうんですもの。
で、もっと言うとですね、今年の推薦入試が時事問題を完全に意識した作り方になってました。（私の知っている範囲だけですけど）
その学科での勉強と社会で起きている問題をつないでる感じです。
という事はですよ、今起きている問題なのだから解決策なんて誰も知らないじゃないですか。
今までの問題は「予め答えがある問題」
これからの問題は「答えがない問題」
よく考えてくださいよ？
こうなると、正しい答えなんて求められていないのです。
何が求められているかというと「発想力」と「表現力」
つまり！
努力が認められる世界じゃないって事です。
勉強は少々できなくても発想力がある子が受かるかもしれないわけです。
少々ダメな意見でも表現力があれば受かっちゃうかもしれないのですよ。
ガーン・・・
これまでのように、学校の勉強は出来るけど、意見を求められると
「べつにぃ～・・・」って子は落ちます。
今現在社会で起きている問題に対して、ガンガン意見が言えるようでないとダメなのです。
しかも、これまでのような勉強の土台が出来ているのが大前提なのです。
だから、本を沢山読んでいるような子でないと無理なのです。
周辺知識が沢山ないとダメなのです。
しかもしかも！
2024年にはパソコンを使った試験にするのが目標なんだそうです。
だから、今から子供にパソコンを与えて慣れさせてください。
「うちは子供にパソコンは与えません」と言われたら
それはイコール「大学には行かせなくても良いです。」と言ってるようなものです。
これまでの勉強法では合格は絶対無理です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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