センター試験まであと一週間
今やるべきことを書いてみます。
【これまでやってきた事をさらに確実に】
まずは、これまでやってきた問題集を完璧にする事にフォーカスしてください。
出来ないからといって、焦ってあれこれ手を出さない。
新しい問題集や参考書に今から手を出してしまうと、迷って失敗します。
「今できる事をさらに確実に」←これを目指してください。
【どの問題に何分かけるか計画をたてる】
今からは過去問を使って、どの問題に何分かけるか、計画を立ててください。
センター試験の場合は絶対にその計画から外れてはいけません。
「あと少しで解ける！」と思っても、それに引きずられることが命取りになります。
「あと少し！」→「解けずに時間終了」
このパターンが最悪です。その問題以外に解ける筈だった問題が沢山あるかもしれないからです。
【理社の用語 英語と古漢の単語・熟語・文法は確実に】
化学や生物や社会の用語、英語や古文単語、文法や熟語は忘れてしまったら解けないので、毎日毎日少しずつでも繰り返してください。今やらなくなると当日1問は必ず外します。1点の差を争う試験なので絶対にやってください。
HGMをやっている生徒は本をパラパラめくるだけで脳内にインプットされているので、引き続きパラパラやってください。
また、これはどんな試験においても同じなのですが、試験問題が配られたら、まず最初に何問あるか、どんな問題か、最初にさらっと最後までページをめくって確認してください。
【英語】
文法問題や発音アクセントは、過去問を10年分くらいやれば似たような問題が繰り返し出題されている事がわかるのでやってみてください。
長文問題では、ひっかけの選択肢がよく出ます。
4つの選択肢から２つまでに絞れて、片方に本文と同じ単語があったら、その選択肢はひっかけじゃないかと疑って検証してみてください。
【国語】
現代文は今更何をやっても無駄です。
時間配分をきっちり守る事だけを考えてください。
漢字は漢字だけを過去問10年分やると同じ漢字が繰り返し出題されている事がわかるので、いまから1点でも稼げるように、やってみてください。
現代文で点数を稼ぐというプランは失敗に終わる事が多いので、古文・漢文を狙いましょう。
古文の問題は難しそうに見えて、実は文法をきっちりやっていれば解ける問題というのが多いです。助動詞がねらい目です。
【数学】
数学が苦手な生徒は、捨てる問題を決めましょう。数学が苦手といっても分野によって解ける解けないがあると思うので、苦手な分野は最初から捨ててください。過去問を数年分やっているとパターンがある事がわかるので、自分は「確率は捨てる」とか「ベクトルはとる」とかを決めてください。切るべきところは切るという姿勢が大切です。
ただ、苦手分野であっても公式を使っての単なる計算は出来るようにしていてくださいね。何故かというと、苦手分野だからまったくやらない状態にしていて、いざ当日の試験で自分の得意分野がたまたま難問だった場合はまったく点がとれなくなります。
苦手分野でも簡単な問題だけは対処できるようにしておいて、すべての問題の簡単なところだけで点数を稼いでいく「食い散らかし作戦」に切り替える必要があるからです。
数学は絶望的！という生徒は最初から簡単な問題だけを狙って「食い散らかし作戦」でもかまいません。
数学が得意な生徒も時間配分を守ってください。
自信があるがゆえに、解けると思って難問にひきずられて終了という事が多々あります。
センター試験数学の難問は誰も解けない問題という事が多いです。
やるだけ無駄です。
【理科・社会】
理社は上記、英数国と注意事項は同じです。
用語を総チェック。
計算問題は毎日少しずつでもやる。
簡単な問題を取りこぼさない。
苦手な問題は捨てる。
【センター試験は時間との闘い】
時間マネージメントが成否を決めますので、ここから一週間は
① 時間配分を守る
② 出来ない問題は捨てる。
③ 文法や単語・用語などが出たら確実にとる。
以上を意識して過去問に取り組んでください。
最初にも書きましたが、これまでやってきた過去問を完璧にすることもわすれないでくださいね！
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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