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今日は既に月曜日

 

 

広学の秋合宿が昨日終わりました。

 

金曜日から日曜日までの3日間でした。

 

 

 

塾生にとっても私にとっても、保護者の皆様にとっても キツイ3日間だったと思います。

 

塾生の皆さま 

 

この合宿に塾生を参加をさせてくださった保護者の皆さま

 

合宿運営のお手伝いをしてくださった皆様

 

心より感謝申し上げます。

 

おかげ様で、食事は殆どオーガニック素材で手づくり等など、あり得ない程こだわりの合宿を成功させる事ができました。

 

 

 

この合宿を企画したのは、今年の夏にあった西日本豪雨災害で塾生の勉強のペースが乱れてしまった事と

これまでの進路指導の方向性を一度リセットしたかったのです。

 

 

これまで私は進路指導の時に、

「将来安定しているから公務員が良いのでは?」とか、「出来るだけ大企業に入りなさい」などと言っていました。

 

しかし、AIの出現やグローバル化、少子化など、社会的な影響から 

これまでの「安定」という概念は、これからは通用しなくなりました。

だとしたら子供と未来の事を語る時、「安定」とか「確実」という言葉を使う事は、はたして責任ある態度といえるのだろうか。

 

 

 

そういった事をこの一年間 ずっと考え続けていました。

 

 

 

 

今回の合宿では、そういった事を子供たちと一緒に考えたかったのです。

 

 

 

私は子供たちに問いました。

 

学校のキャリア教育などで「私は〇●になりたい」「将来△◇という事がやりたい」と言っているのは本音なのかどうか

 

それが本当に自分のやりたい事なのかどうか、それが本心なのかどうか、塾生が自分自身に問うワークをやってもらいました。

 

 

 

 

 

結果は・・・

 

 

 

 

 

自分が学校で言っていた将来の夢は、実は本音ではなかった。という事に全員が気が付きました。

 

 

「私は〇〇がやりたい」と自分で言っていたけど、本音はまるで違っていた。という事に気が付いたのです。

 

例えば、キャビンアテンダントになりたいと言っていた子は、実はそんな事はどうでもよくて、お金が自動的に入ってくるシステムを考えて、貧しい人に寄付をしたい。というのが本当の自分の夢だと気が付きました。

 

数学教師になりたいと言っていた生徒は、実は、スポーツトレーナーになりたいのが本音だった。

 

医師になりたいと言っていた子は、実は、自分は裏方になって、他人の夢を叶えたい人だった。

 

そんな風に、自分自身の本音に、次々と気が付きました。

 

 

今まで自分が言っていた「将来やりたい事」とか「将来〇〇になりたい」というのは、実は周囲からの影響であって、自分が本当にやりたい事はまるで違っていたという事に気が付いたのです。

 

 

 

 

私はこれまで多くの卒業生を国立大学や私立トップ大学に合格させてきました。

 

生徒が高3の時点で「将来〇〇になりたい」という希望を叶えるために全力で応援してきたのです。

 

でも、 その生徒たちが就活をする時、 仕事に就いてしばらくした時

 

「私、本当は、こういう未来を望んではいなかったかもしれない。」と言うのです。

 

 

 

私の立場からすると、それを話してくれた生徒との心のつながりの強さを皆さんは感じていただきたいと思うのですが、

そのつながりの強さを感じながら、話してくれるという事自体がとても嬉しいのですが
それでも、それを聞いた時、どれだけ辛いか分かりますか?

 

 

自分の「生徒を導く力の無さ」を痛感して、めちゃくちゃ凹みます。

でも、その本音を話してくれる生徒との絆は強いです。何度も書きますけど。

 

 

 

 

 

そんな風に気が付いている子はまだ良いです。

 

 

 

 

 

1人、こんな卒業生がいます。

 

子供の頃から夢中になれる事があります。

 

今でもそれが好きで好きでたまりません。

 

将来の夢を描かせると、その事ばかりです。

 

でも、大変なお金がかかります。

 

 

 

その子は今大学4年生で、普通の中小企業への就職を決めました。

 

理由は「ある程度安定していないと楽しめる事も楽しめなくなるから」という事だそうです。

 

 

 

 

 

でも・・・

 

彼の好きな事はものすごくお金がかかるのですよ

 

一塊のサラリーマンで続けられる世界ではありません。

 

彼の父親が自営業だからこそ続けられた事なのです。

 

 

 

 

という事は・・・

 

サラリーマンを選んだ時点で、その「好きな事」とはお別れなのです。

 

 

 

 

こんな悲しい事ってありますか?

 

 

未来に安定なんて無いのに。 

 

未来の事を語るときに「確実」という言葉を使うのは詐欺に近いと私はおもっているくらいなのに、

 

どうしてありもしない「安定」という言葉にひっかかってしまって、

 

自分の好きな道を諦める方向に進んでしまうのか、進ませてしまうのか、わたしには不思議で仕方ありません。

 

嫌がられる事は承知で、お説教の嵐です。

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、

 

今の高校生には

 

本音で楽しいと思う事に進んで欲しいと思っています。

 

だって、将来どの仕事に就いたって、AIや移民政策で、大失業時代に突入するかもしれないのですよ?

 

だったら、我慢する必要なんてありますか?

 

ありもしない「安定」という言葉にひっかかる必要がありますか?

 

どの職業を選べば将来安泰かなんて考える必要ありますか?

 

 

 

 

 

 

 

そう思って

 

3日間

 

塾生の皆さんが、自分の本音と対峙するワークを行いました。

 

 

最終日

 

 

「私は私自身が〇〇になりたかったとは思ってもいませんでした。でも、気が付いたからには、周囲の反対があったとしても、やり遂げて見せるという気持ちになりました。」 とか

 

 

「ぼくは今まで数学教師になりたいと思っていましたが、別の未来が見えてきて、それも実現できると確信がもてました。この3日間は、僕の人生を変えた3日間でした。」

 

「自分自身が自分の未来を疑っていた張本人でした。自分をもっと信じて、好きな事に突き進みたい」など語ってくれた生徒がいました。

 

 

もう、それだけで 私は涙涙・・・

 

 

分かってもらいたかったのは

 

自分が「将来〇〇になりたい」と言っている事は、周囲からの影響で思っているだけであって、実は自分の本音とは違うかもしれないという事、

 

そんな偽物の未来に向かっていってしまったら、自分の本当にやりたい事は、夢のかなたに消えてしまうかもしれないという事

 

人からの影響で選んでしまった嘘っぱちの人生を歩んでほしくない! という事を分かってもらいたかったのです。

 

あなたも偽物の未来を掴もうとしていませんか?

 

 

 

 

 

実は、ある事をしてもらうと、自分の本音がわかるのです。

 

 

 

中3の女の子曰く

 

「本音の重さを感じました。」

 

 

 

自分の心って、軽んじてはいけません。

 

 

大人も子供も

 

 

他人に影響されて 

 

偽物の未来を掴むな!!! と、心から言わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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