昨日は小雨混じりで4月にしては異常に寒かったですね。明日は天気予報によると快晴だそうです。予想最高気温は15度。ちょっと暑いくらいかもしれません。「かすみがうらマラソン」に参加されるランナーのみなさん、ぜひ体調にだけは気をつけておのおのの目標をクリアされることを切に願っております。


今回の参加者約25000人は地方のマラソン大会でいえば約10倍の参加人数となります。地方のマラソン大会でも10回も開催すれば運営上の問題以外に深刻な体調変化を起こすランナーの方も必ず出てきます。そう考えると「かすみがうらマラソン」はそのリスクも10倍、つまり毎年そのような可能性があってもおかしくはない、ということなります。


当然、大会事務局でもそのリスクの高さ故、ランナーの非常時に係員、そしてボランティアのみなさんにまで連絡系統を徹底指導しています。しかし、こればっかりはその時になってみなければわからない部分も正直あります。そのため緊急時の医療体制、救急車出動、各ポイントごとのAED設置、そして全国のマラソン大会に先駆けて救護ランナー制度の導入などできる限りの手を尽くしてはいるつもりです。また昨年の反省から一部の給水所で足りなかった給水量を昨年のデータ、例年のこの時期の予想気温を想定して改めて見直しました。


大会事務局としては明日の大会終了まで緊張感いっぱいの時間です。まず最初にみなさんに喜んでいただける大会にすること、そして大規模ゆえにサービス面でご迷惑をおかけしないこと、そして参加者全員のランナーがケガなく無事にゴールされること。これを最大のテーマに明日の開催を迎えます。


最後に・・・今回からスタート位置が変更になっています。

毎年参加されている方は、くれぐれもお間違いのないように。


ランナーのみなさん、明日の健闘を祈っています。

大会HPでも案内しておりますが今回、「かすみがうらマラソン」の参加者の中でまだゼッケンが届いてない方が一部発生しております。これは宅配業者の手違いで生じたもので現在、大会事務局で取り急ぎ対応をしております。もし、まだ受け取っていない方がいらっしゃいましたら、HPの案内に沿って手続きしていただければ幸いです。改めてみなさんにご迷惑をおかけしたこと、主催者としてお詫び申し上げます。



さて、前回のブログの続きですが、なぜ、いち地方自治体の地方都市・土浦市が東京マラソンに匹敵する25000人を超えるマラソン大会を主催、運営できるのか?


それは10月第1土曜日に同じ土浦市で行われる「土浦全国花火競技大会」が大きく影響しています。これは大曲、長岡と並んで「日本三大花火」と称され、この時の人出ははっきり言ってマラソン大会の比どころではありません。人口約14万人の土浦市にこの時の人出はなんと80万人。8月の東京湾花火に匹敵する人出で25000人参加の「かすみがうらマラソン」のなんと約30倍。この規模と比較すると残念ながら「かすみがうらマラソン」は小さなイベントに見えてしまいます。そしてこの花火大会を主催で取り仕切るのはマラソン大会と同じ土浦市。そして土浦市内のいたるところに大交通規制をかけ人、車両をコントロールするのが土浦警察署となります。


全国各地のマラソン大会に言えることですが、実は大会を開催するに当たって最大の難関は主催者と地元警察の意見の調整です。ランナーの安全、住民の生活、そして円滑な交通規制を願う警察サイドにとって、大会参加者が増加することは必ずしも本意なことではありません。そのため慎重を期して大会には必ず定員が設けられます。かすみがうらマラソンも今回は25000人の定員を初めて設けましたが、実はこの数字自体が他には例のない驚異的な数字なのです。


あくまでも仮定ですが他の地方自治体が今回と同じ環境で25000人の申請を警察にお願いしたとしたら・・・。残念ながらほぼ100%に近い確率でNGとなると思います。でも、それを可能とする実績を持つのが土浦市のすごいところです。それは今まで花火大会の歴史の上に成り立つ信頼関係と連携が土浦市と警察サイドにあるからです。また大会事務局も今まで培った自信とノウハウ、そしてあらゆることを想定したシュミレーションがあるからこそ、警察をはじめ地元住民の方までこのマラソン大会に好意を寄せてくれるようになったのです。


なにはともあれ、今回も昨年を上回る過去最多のランナーが走る予定です。25000人に対応すべく、今回からスタート位置も変更になっています。フルマラソンだけで1万人を超えるビックイベントまで・・・あと2日です。


首都圏最大級・・・。まるで分譲マンションのような見出しですが、今週末に茨城県・土浦市で行われる「かすみがうらマラソン」は東京マラソン、湘南国際マラソンに次ぐ首都圏NO.3の参加者数を誇る超マンモスマラソンです。しかもフルマラソンで制限時間6時間、都内からも1時間以内という地の利も手伝って年々参加者が増え、私がプロデュースする大会の中でももちろん最大規模のマラソン大会となっています。


昨年は約24000人のランナーを集め、大会会場の競技場の土手をマラソン大会のためだけに取り壊す思い切った改良工事を敢行してランナーの動線を確保しました。しかし、今年の参加ランナーは昨年よりさらに1000人強多い25500人です。東京マラソンは東京都主催、湘南国際は陸連主催とそのスケール感でそれぞれ運営していますが、この「かすみがうらマラソン」は土浦市といういわば地方自治体が主催。実際はこの規模を地方自治体が運営するにはもうそのレベルをはるかに超えています。たぶん日本中を探してもこのような超マンモスマラソンを開催できる能力、環境を持った地方自治体はたぶんこの土浦市しかありません。


では、なぜ地方都市・土浦市でこのような20000人をはるかに超えるマラソン大会の実施が可能なのか?それは青梅にも三浦にも筑波にもない、土浦市特有の環境と歴史、地域の連帯感があるのです。


そのへんの話はまた明日・・・ゆっくりと。