借り暮らしのアリエッティ | ココアのブログ

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ドール初心者のわたしですが、
なるべく更新できるように頑張ります!
どうぞ宜しくお願いします。♪

今回は私のDVDのご紹介をさせて頂きます。
以前見ていましたが時間が経ちましたので
もう一度見直してみました(*^.^*)
 
 

イギリスの女性小作家 1952年の作品で
メアリー・ノートン原作「床下の小人たち」を
米林宏昌監督が映画化しました。

ジブリ「借(か)り暮らしのアリエッティ」
2010年7月17日に劇場公開されました。

 

家の床下に暮らす小人の一家。好奇心旺盛な
14才の少女・アリエッティと人間の少年(12才)の
わずか1週間の間の出会いと別れのお話です!

   

ラストシーンで小人の一家は新天地めざして
ヤカンの船に乗り川を下ります。(*^o^)

なんとコオロギやダンゴ虫が登場して面白い
場面もあり、アリエッテイのオテンバ振りが
見れて楽しいです。

 
☆   
私が以前購入ていましたDVDです。
ジブリは全部で10本持っています。(^▽^;)

 
☆   
本編版~DVD 約94分
アリエッティの少女らしい姿が可愛いです!

 
☆   ↑
特典版~絵コンテ 流れるようなスケッチが素敵です!
繊細で美しい絵コンテです。(約111分)

 

少年、翔(しょう)12才に小人の少女アリエッティ(14才)
が姿を見られます。小人の世界で人に見られてはいけな
いのです(><;) 。アリエッティは10㎝程の身長です。

 

主人公の翔は生まれつき心臓が悪くて手術することに
なりますが、両親は離婚し母親は仕事で海外にいます。

 

翔の手術にも帰れません。そこで・・・ひと夏をお祖母さん
の家で過ごします。


☆   
翔のお祖母さんです。病の翔を心配してくれます。
12才の翔は心細かったでしょうね!(>_<)

 

手術の結果で死ぬかも知れません。父も母も傍
にいないのです。


☆  
翔です。運動も出来ずベットで本を読む生活です。
時として神様はひどい仕打ちをなさいます。何もこの
少年をつらい目に合わせなくても・・・(T_T)


☆  
床下にある小人の家の中は工夫の跡がみられます。
お昼間のように見える仕掛けがされていたり、窓には
「青い海」の絵が貼ってあり本当の海辺の家みたいです。
☆   
 

いろんな工夫がされていて生きる力も感じられます。
お洒落で「不思議なアリス」の世界ですね!小人らしい
可愛いお部屋で素敵です!

 

借(か)りというのが狩りでないのが面白いですね。
実は人間の台所から角砂糖やティシュペーパーなど

 

気ずかれないようにコッソリ借りてきて使っています。
それで「借り暮らし」なのです。


☆   
アリエッティの母親です。お手伝いのハルに
捕えられ小瓶の中に入れられてしまいます。

 

立場の弱い者はいつの時代も同じです。強者の
勝手でいじめられ、追い詰められて・・・悲しい思いを
するのです。・(><;)


☆   
お手伝いのハルに母親は捕えられますが
翔と二人で台所からお母さんを救い出します。
アリエッティはとても勇敢な娘なのです!


☆   
アリエッティの父親です。物静かで思いやりがある
素敵なお父さんです。(*^.^*)
ある日、新しい住まいを探しに出かけて負傷します。
足を怪我したお父さんをスピラーという小人仲間の少年
が家まで連れて来てくれます。


☆   ↑
スピラーは小人ですが野生的でたくましい少年です。
スピラと翔は対照的です。

  

翔は自分の命が短いことを悟っています。生まれつきの
病気で仕方ありませんが、声もちいさく元気もありません。

  

翔は小人一家がたくましく生きる姿に勇気ずけられて
病と向かい合って生きて行く決心をします(^o^;) 。

 小人の世界の掟(おきて)は人間に姿を見られたら
引っ越さなければなりません(>_<) 。


 ☆
小人一家の新しい家探しが始まります。
翔は家に置いてあったドールハウスを一時
こっそり貸してあげます。

 

小人がドール・ハウスで暮らすなんて本当に夢の
ようなお話です・・・翔は心やさしい少年ですね!

 
 ☆
 二人の別れの時がやって来ました。
最後の挨拶の時に翔は言います。「手術してきっと
元気になるよ」とアリエッティに誓います。

 

ラストシーンはスピラーが用意したヤカンの船に乗り(笑)
川を下りアリエッティの一家は引っ越します。住まいは決ま
っていませんが、きっと素敵な家を探すでしょう!
☆   
 

翔も過酷な運命ですがきっと乗り越えられると思います。
アリエッティと約束したのです。(T_T)

 

翔と小人のお話は私に勇気を与えてくれました!
米林監督も現代の若い人に「夢と希望」を持って欲し
かったのだと思います。

 

弱い立場の者にやさしい社会を若い人たちに
作って欲しかったのだと思います。(*^o^*)

私の大好きなジブリのご紹介でした。
何事も前を向いて進まなくてはいけませんね

今回も最後までお付き合いくださり嬉しいです。
有り難うございました。(^_-)☆