寿司ネタとして、人気の高いマグロのトロ。
豊洲市場の初売りで今年は1700万円、数年前には億の値が付いた事もある。
そんなマグロだが、回転ずし大手「スシロー」が米企業と業務提供し、魚の細胞を利用した、”培養トロ” を共同開発するそうだ。
安定的な寿司ネタを得るためには必要な事なのだろう。
ただ、個人的には、カニかまは良くできているが、どんなに頑張っても本物のカニにはなれない。
あくまでかまぼこ中の、”カニかま” としてのポジションを確立しているような。
スシローさんのチャレンジに水を差す気は毛頭ない。
でも、培養トロも同様だーーーーー(笑)
以前ソーラーの修理でお世話になったN様。
今度は、使用中のガス風呂釜が不調となり、交換依頼があった。
・ガス風呂釜(交換前)
N様は高齢なのだが、最初来社頂いた。
状況をうかがうと、使用できない事はないが、沸きが悪いとの説明だった。
100Vの電源が必要な”電源タイプ” か、手動で室内でカチャカチャと操作する ”手動タイプ” のどちらかを確認。
手動タイプとの返答で、在庫等確認したが、コロナにより欠品中だった。
念のため、”電源タイプ”のみ供給しているメーカー長府に確認した所、 供給可能との返答。
その旨N様に説明し、コンセント設置の為現場確認に行った。
すると、
あーーーらびっくり。
延長コードを使用してあったものの、何と使用中の風呂釜は、 長府の ”電源タイプ” だった(笑)
・ガス風呂釜(交換後)/GF-210D (長府製作所)
これなら、問題なく交換できる。
商品無くなっては困るので、早速発注し再訪。
工事の方は、メーカーも同じで後継機種の為、何ら問題なく工事完了。
ただ、LPガスで、ガス屋さんが間に合わず、後日ガス配管工事はした。
今回最終的に現調したので、 ”手動”、 ”電源タイプ” の誤りが事前に分かった。
お客さんの表現と、こちら側の受け取り方の相違もある。
説明を安易に鵜呑みにする事はやはり問題で、現調の必要性を改めて感じた。
でも、今回もぎりぎり、セーーーーフ
コロナ禍の商品不足の中、N様をガス風呂釜難民にせずに済んだのであった(笑)