”人を心をつかむには、まずは胃袋から” という事か。
福岡県警の採用センターが、県警の食堂グルメをツイッターで熱心に発信しているそうだ。
受験者が減少傾向で、
「身近に感じてもらうきっかけに」と始めたという。
がっつりメニューなどに対し、反応は上々なんだとか。
少子化で、この県警に限らず、どこの企業であれまず若者にどうやって興味を持ってもらうかという事は重要になる。
「最近の若い奴ときたら・・・・。」
と頭の禿げたおっさんがいくらボヤいた所で、この県警であれ、一般企業であれ、まずは若者が入ってこない限り企業としての存続はない。
そういった意味では、この県警の試みは案外切実なのかもしれない。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
今回が初めての取引となるM様。
紹介で、石油風呂釜を交換する事になった。
・石油風呂釜/マキ焚兼用風呂釜(交換前)
当ブログ、本当に久々の登場なのでおさらいを。
この風呂釜は、正式名称マキ焚兼用風呂釜という。
現調時はバーナーは取り外され、マキだけで焚くようになっていた。
どうも、釜とバーナーのメーカーが違うため、本当は宜しくない、改造をして使用していた形跡があった(笑)
このマキ焚兼用風呂釜は、灯油を燃料にする石油風呂釜で、しかもマキも兼用できるというなかなかエコな商品だ。
通常は釜の中にマキを入れ、バーナーでそのマキに火をつけ、そのまま風呂を沸かす。
効率は良くないが、灯油だけで風呂を沸かす事もできる。
・石油風呂釜/マキ焚兼用風呂釜(交換後)/CH2S-6(長府製作所)
当然ながら、五右衛門風呂と一緒で最近マキで風呂を沸かす需要というのは極端に少なくなってきている。
自分も本当に久々にマキ兼用風呂釜の交換をしたような・・・・
工事の方はまずは古い釜の取り外し。
合わせて風呂釜と浴槽を接続しているステンレス接続管も交換する。
かなり前のものなので、取り外しが不安だったが、問題なかった。
それは良かったのだが、接続管を取り外すと、浴槽への開口に苦労の跡が伺え、なぜか開口部にはノコギリでの切断跡が結構ついていた。
ちょっと漏水が不安だったので通常はしないのだが、シリコンを塗布して接続管を交換する事にした。
これが災いし、新しい接続管取り付け時に1人で施工すると滑り、M様の弟さんには少しお手伝い頂き恐縮だった。
あと、排気筒の径が小さい点は現調時確認していたが、こちらは既存風呂釜の煙突受けがしっかりしていたので、それをそのまま新しい風呂釜に乗せて使用できこちらは良かった。
また、結構風呂釜設置面には傾斜があったので、その点は予め持ち込んで置いたタイルを重ねてレベルを取って対応した。
今回久々に交換したこのマキ兼用風呂風呂釜だが、通常の多くの給湯器と同じように停電するとバーナーは使用できない。
ただ、その場合でも、マッチと紙屑で火をつけマキを燃やせば風呂には入れる。
五右衛門風呂と同じ。
災害時にはもってこいなのだーーーーーー(笑)