今年の東京モーターショーに出展され、注目を集めたスーパーカーがある。
そのスーパーカー何とボディが “木” でできているそうだ。
木といっても、正確には、木を使った「新素材」で、その強度は鉄の5倍以上、しかも5分の1の軽さという。
うーーーん、 ”軽くてしかも強い”
車に限らず、飛行機でもなんでも、乗り物なら丈夫になった上燃費も上がりいいことづくめのような・・・・。
ただ、コスト面がまだまだ高いそうなので、研究している京都大学には頑張ってもらい、日本を引っ張っていく産業にしてもらいたいと思う。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
今回が初めての取引となるF様。
現在空き家となっている家を今後利用するために、ボイラー新設の依頼があった。
元々は、深夜電力型の電気温水器が設置してあり、漏水もあった。
F様はご器用で、漏水を止めるため自身で電気温水器を取り外し、配管も手直しされていた。
・ボイラー(石油給湯器) /新設前
電気温水器は、写真右側の小屋の中にあった。
ボイラーの場合排気の問題もあり、この場所に新設する事に。
写真中央の給水管(銅管)から分岐してボイラーに繋ぐことにした。
・ボイラー(石油給湯器) /新設後 IBF-3964D(長府) 、オイルタンク OT-90U
工事の方は、まず給水配管。
水道メーター脇の水道元栓を止め、銅管にハンダ付けしてボイラー用の止水栓を取り付ける。
その止水栓を締め、水が使えるように、止めていた水道元栓を開く。
そして今度は給湯配管。
ボイラーとの接続の為、既存給湯配管から分岐するため、配管にパイプカッターを入れる。
”オーーーマイゴーーーーット”
何と出て来るはずのない、水が出て来るではないか。
電温のあった、小屋内部をチェックすると、F様が施工された一部に誤配管があり、少し手直しした。
その後は別段問題なく、最終局面。
試運転の為、灯油屋さんが灯油を持ってきてホースで入れてくれた。
が、外にいた自分にオイルタンクゲージが動かないですよと教えてくれた。
小屋中に入り、ゲージを直そうとしていたら、
”オーーーマイゴーーーーット2”
ボキッという音とともに、ゲージの一部が破損してしまった。
たぶん、取り付け方に誤りがあったのだろうが、ちょっぴりショック(涙)。
F様にはご迷惑をおかけしたが、再訪手直す事とした。
今回、最近では珍しい、電温→ボイラーへの取替となった。
実は、F様現在福岡在住で、佐世保と交互に行き来されるというお話。
深夜電力型の電温でも、リモコンがあれば不在の際の運転停止の設定はできる。
ただ、やはり面倒。
ボイラーならそんな設定は不要。
現在給湯器は、電温、エコキュート等に分があるが、やはりケースバイケース。
使用状況に合わせ給湯器は選択した方が良いと思う。