野球のWBC、期待の日本は惜しくも準決勝で敗れ、その相手である野球の母国アメリカが初優勝を飾った。
予選を全勝で通過し、調子が良かっただけに、ちょっと残念だ。
敗因は、”アメリカの投手の投げる動くボールに対応できてない” 等と言われているみたい。
ただ、敗北した途端、采配した小久保監督に問題があったなどという論調があるのは信じられない。
2対1の僅差。
勝負は時の運。どちらが勝っていても不思議でなかったと思う。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
このブログのタイトルは、「五右衛門風呂って気持ちよかー」 である。
最近、関係ない記事ばかりだが、決して忘れた訳ではない(笑)。
五右衛門風呂に関する情報収集は続けている。
その補修に関して、面白いブログを発見したので勝手に紹介したい。
鹿児島は奄美大島。
ブログ管理人さんは、瀬戸内町にある、「シマの自慢」 「シマのお宝」 を見つけて発信されている。
その一つとして、集落で五右衛門風呂の釜の取り換え作業を記録として残されたみたい。
詳細は、下記ブログ参照頂きたい。
1、古い釜の取り外し
この五右衛門風呂を浴槽周りは残したまま入れ換える。
サイズは取り換え用の新品の風呂の外装から丸型20サイズみたい。
驚く事なかれ、何と48年もの。
当初古い釜は溜め水に利用の予定だったが、ご覧の様にバラバラになってしまった。
しかし、半世紀も持つとは・・・・
古い釜を外した後。
自分的にはここが一番興味があったのだが、火の当たる下部はレンガ、上部はモルタル仕上げとなっていた。
2、新しい釜の取り付け
新しい釜の周りが若干大きく、入らず。
3、外壁掘削
焚口が見える。
煙道とかはないみたいで、推測だが、煙突もないのでは?
あと、釜の周りの縁及び上部で重量を支える単純な構造みたい。
しかし、新しい釜丸型20タイプで重量は45kg程度ある。
いったん据えたのを外し、再び入れる。
どうやって出し入れしたんだろう?
4、コンクリート詰め
釜の周りの隙間をモルタルで詰めて補修というか、釜の入れ換え完了。
現在メーカーの五右衛門風呂の施工図面では、炉を作り、その上に釜を乗せ、炉自体で本体重量を支える。そして、その炉から吹き上げ口を設け、煙道を釜の周りに作り、最終的に煙は煙突に向かう構造になっている。
ただ、自分も地元佐世保で補修をした事があるが、今回と同じくシンプルに縁で支える構造となっていた。
以前DIYで修理されたのも同様の構造。
今回、この鹿児島のこの例を見て、シンプル構造が各地にある事を確信。
DIYでの補修にきっと役立つと思う。