”暴言王”ことトランプ氏が、第45代アメリカ大統領に就任した。
選挙戦当初、「トランプはあり得ない」 と評論家さんが断言していたみたいだが、世の中やっぱり分からないものだ。
トランプ氏は、アメリカ第一主義を掲げ、早速自動車産業に圧力をかけたり、TPPからの正式脱退も表明している。
何だかんだ言っても、今回トランプ氏を選んだのはアメリカ国民である。
その国民が、1年後、2年後、トランプ氏をどう評価するのだろう?
自分なんかには分かるはずもない。
ただ、アメリカ第一主義を強く押し通しすぎて、他国との摩擦を生み過ぎ、世界があらぬ方向に進む事だけは勘弁願いたい。
よーーし、今日はタイトルについて書こう。
昨年1度修理した13年ほど使用の石油風呂釜が再び不調となり交換する事になった。
・石油風呂釜(交換前)
長府製の石油風呂釜。
最近少なくなってきたので、ちょっと説明すると、石油風呂釜は熱源が灯油となる。
ガスが熱源ならガス風呂釜である。
ただし、熱源が灯油にしろ、ガスにしろ給湯機能はないので、浴槽に水を貯め、沸かすだけのタイプとなる。
灯油を入れるのが面倒だが、ランニングコスト的にはガスより灯油の方が優れている。
・石油風呂釜(交換後)/CK136S(長府製作所)
交換したのは同じ長府製作所製の石油風呂釜。
工事の方は、まずステンレスの循環金具と本体を接続しているビニルパイプを切断する。
ところが、これが硬化しておりなかなか切れない。
金切ノコで切り、今度は残ったビニルパイプを循環金具から取り外さなければならないのだが、これがまたなかなか外れない。
しようがないので、ビニルパイプと接続管の間にマイナスドライバーを差し込み、少しこねる感じで何とか取り外した。後にこれが悲劇となろうとは・・・・
その後は、順調に工事推移し、残すはリモコン取付のみ。
浴槽に水を張る時間もかかるので、水を入れながら、リモコンを取り付けしていると、
オーーマイゴット!!(笑)
何と、接続金具とビニルパイプのつなぎ目から水が漏れて来るではないか。
ビニルパイプを留めているワイヤークランプという部材を増し締めするも漏水は止まらず。
しようがないので、結局いったん取り外し、やり直し。
結論的には、最初ビニルパイプを取り外した際に、ステンレス製の循環金具が若干変形したものと思われ、それを修正し、つなぎ直した所問題解決した。
現場では本当に色々ある。
おまけに、元々はマキ兼用風呂釜が設置されていたみたいで、循環口間の距離が広く、必然的に循環口の登り勾配が急になる。
この点も、ワイヤークランプでの締め付けが甘くなる原因でもあった。
おかげさまで、こんなに石油風呂釜の取り付けに時間を要したのは初めてだった(涙)
でも、これも良い経験だーーーー