日曜 夜、清少納言の枕草子誕生…の映像に
はらはらと、泣き
不出来な高校時代の古文の授業、春はあけぼの…の 悲しい背景を人生初めて知る。
百人一首は 坊主めくり専門で「蝉丸」という平安キャラが好きで
今回のドラマに出てくる歌詠み人たちの「歌」なんぞ覚えるわけなどなかった。
歴史は、戦国時代の国盗り合戦が好き。
どうも「平安」期の 古文や漢文の授業の全然面白くないトラウマのせいか
藤原摂関政治 ???? 興味なしであった。先生が悪いのではない。
清 少納言 せい しょうなごん と読むこともドラマで知って。
せーしょーなごん…じゃなかったんだ、とびっくり。
というわけで、
図書館で、平安時代のそっち側の本を読み、中宮「定子」の哀れな生涯に胸を痛めた。
枕草子現代語版に加えて、漫画解説も発見。
藤原家の血縁どろどろ権力争い… の内裏にあって、
いろいろあっての出社拒否? 清少納言も紫式部も、引き籠りの時期があったんだぁ と、
現代のハラスメントは千年の歴史があるんだぁ と 変な納得。
人間て生き物は 罪深く、業を重ね奉るどーしようもない生き物…自分も。
でも、春夏秋冬…自然は変わらずに美しくそこにあり続けている。
大昔はね。
今は 地球温暖化で… 地球も自然も人も生き物も、情緒不安定。
朝ドラ… ヒロインの夫 優三は帰還できるのか否か?
そして親友の「よねさん」の安否も…
気になりながら
かの国からのミサイルアラートのせいで、真夜中になっちまったのよ。
いと かなし。