こんにちは。いつの間にかお彼岸を過ぎました。
ようやく朝晩涼しくなり過ごしやすくなってきたのではないでしょうか…秋の気配も感じてきましたね。

私が夏が終わり、秋だな〜と感じるのは『お月見』と呼ばれる十五夜の日を迎えたぐらいからかなと思います。

なぜそう思うのかと言うと…
毎年我が家では十五夜の日に
月がよく見える窓際にススキ、秋の果物、月見団子、月に見立てた白ごはんで作った丸いおにぎり、秋の野菜などを使用した煮物などをお供えしてから夕食で食べるという習慣があります。
その時に窓から入ってくる涼しい風を感じて、その夕飯を食べると秋だな〜としみじみ感じます。

子供の頃は祖母の家で月見団子を一緒に作ったり、祖父とススキを取りに行ったりしていましたが…なぜそのような習慣を毎年しているのだろうと不思議で祖母に尋ねた事がありました。

『秋は実りの季節で、お月さんにたくさんの農作物の収穫に感謝して翌年の豊作を願う為に、月に見立てたものや収穫物をお供えして、それを感謝しながら食べるんだ』と話をしてくれました。

今ではお月見をしているご家庭は少ないとは思いますが…
我が家ではずっとしてきている習慣なのでそれは続けていきたいなぁと思いました。

2023年の十五夜は、9月29日(金)です🌕

十五夜は、1年で最も月が美しく見える特別な1日だそうなので、皆さんもそれぞれのお月見をして秋を感じてみてください🎑