みなさん いつもブログを見ていただきありがとうございます。

緑内障についてのお話のつづきになりますが、緑内障の種類によっては、使ってはいけないお薬があるのはご存知ですか?

何だか気になりますね。ではどんな緑内障の方がこれに該当するのでしょうか。
人の目玉には、隅角という場所があります。
隅角はひろい方=開放隅角
   せまい方=閉塞隅角と大きく2つのタイプに分けられます。
ほとんどの方が開放隅角なのですが、ご自身やご家族さまがどちらのタイプかわからない場合は眼科主治医におたずねください。

かぜ薬 咳止め 睡眠薬 アレルギー用の抗ヒスタミン薬 抗てんかん薬 抗パーキンソン薬 内視鏡検査を受ける際に使用するお薬など‥

これらのお薬は隅角を狭くする作用があり眼圧が上昇する可能性があると考えられているのです。

閉塞隅角の方が上記のお薬を処方される場合は、主治医の先生や薬剤師にご自身の緑内障のことを伝えてご相談ください。ただ、基本的には内科の先生が緑内障の方にそれらのお薬を処方する際は、眼科にお問合せ下さることが多いのでご安心くださいね。

こちらで処方した目薬や現在飲まれているお薬のことでわからない場合はスタッフにお気軽におたずねください。

そろそろ少しずつ暑くなってきますので、水分を多めに取りながら、お身体を労っていきましょう♪
お読みいただきありがとうございました😊