【勉強法】小6の算数の授業にて | 瀬戸内市にある幸風館のブログ

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瀬戸内市の長船町にあるちっぼけな塾講師です。
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ようやく晴れたので,自走式草刈り機を使って草刈りをした幸風館の藤井です。これまで何日間もかけてヘロヘロになりながらやってたことが,数時間で終えることができました。かなり楽でした。ただ,耐久性など気になる点がありますが,大事に使っていこうと思います。

小6の算数の授業でした。

 

分数のかけ算,わり算の文章問題を宿題にし,次の授業で確認テストに出しましたが,なかなか思い通りにいかない結果でした。

 

原因は,何も考えずに計算式をつくって問題を解いていたためです。

 

1問例題を書いてみます。

 

〇これまでの問題

4本で200円の鉛筆があります。1本何円ですか。

⇒200÷4であることはどのお子さんもすぐに分かる。

 

◎今回の問題

1と1/3mが,4と2/3kgの針金があります。1mの重さは何kgですか。

⇒かける?わる?どっちなの??わるであればどっちからどっちをわるの???

 

どちらも小5で習った単位量あたりの問題ですが,整数であれば非常に分かりやすいです。ただ,分数になると突然難しくなります。

 

理解していないお子さんは,自分で考えてつくった間違えた式をノートに書いてその丸付けをし,その後答えの式を書いて丸を付けて終わります。これでは何の意味もありませんし,確認テストでも解けません。

 

ではどうするのか。

 

小5の単位量あたりの問題(1の量を求める問題)の段階で,かならず1のついている単位でわると何度も何度も繰り返し伝えてます。もちろん最初は例題のような簡単な問題を使い理由を伝えます。それが定着すれば小6の分数になっても最初は間違えるかもしれませんが,その後,同じであることを理解してきちんと式を立てて解けるようになります。要は式の立て方をしっかりと考えて問題を解くかどうかです。なんとなくや感覚で式を立てるものではありません。

 

割合も「このときはこうするよ」というようなものがありますが,それは授業に来た子どもたちに教えていきます。ご興味があればぜひご受講ください。

 

今日はここまで。

 

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