鳥山明先生が亡くなられたことがショックな幸風館の藤井です。高校時代(浪人時代?)に小倉であった「鳥山明の世界」に行ったのが思い出されます。時間があれば,ちび悟空のときからもう1回見たいなぁ。下のテレフォンカードまだ持ってます。
一般入試2日目が終わりました。中3の皆さんお疲れさまでした。合格発表まで10日。少し休んでくださいね。幸風館生は来週の卒塾旅行を楽しみましょう!
昨日の続きで,今日は一般入試理科の所感です。来週に社会と英語も書きます。書き記しておかないとすぐ忘れるのでそのためです。
大問1(小問)
例年通りの小問集でした。毎年,物理・化学・生物・地学が2問ずつです。今年は水圧が大問になると予想したのですが,ここで1問だけ出ました。きちんと解けていると思います。
大問2(中1生物の植物&中3生物の遺伝)
ここも予想通り対策を行った内容でした。植物の分類が出ましたが,単子葉類はいつものゴロで十分に対応できたと思います。遺伝は必ずセットで出ますね。
大問3(中3化学の中和)
ここは,昨年の入試問題で化学電池が出題されたので,直前特訓には入れていませんでした。久々に予想ではずしました。アルカリ性の状態から,BTB溶液が緑色になったところの表に印を入れていけば問題なく解けます。イオンのモデルの問題は,電離式をきちんと書いて考えたかなぁというのが少し不安です。
大問4(中2地学の天気)
前線を使った問題でした。ここも直前で行っていたので非常に簡単だったと思います。フェーン現象の内容を答えさせる問題は,言葉を知らなくても文章中から答えを推測できると思います。書けていることを期待します。
大問5(中1物理の音)
ものコードをつかった問題でした。振動数を使って音の高さを聞く問題でした。また,後半は水中での音の速さを求める問題が出ましたが,きちんと勉強していれば簡単だったと思います。最後に肺の話がでました。単元は物理ですが生物の問題が出たことになります。来年以降,もしかすると分野横断型の問題がでてくるのかもしれません。少し気にしておいた方がいいと思います。
全体的に,例年通りの基本問題ばかりでした。昨日の数学とは違い,順調に問題を解き進めたのではないかと思います。来年以降は大問5のように分野横断型の問題が出て,少し難化するかもしれないですね。
岡山県の入試問題は2年連続同じ学年の同じ単元が出ることが少ないので,今年出た大問は出ないことが多いです(責任はもちませんよ)。中2人体,中3天体あたりは来年は怪しいかも。来年こそ中3の物理で浮力が出ないかなぁ。また,来年の入試直前に予想して,新中3に伝えていきます。
今日はここまで。
また来週。
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