けれどイメージコンサルタントとしてだけではなく、人生の少しだけ先輩として思う事がある。
私は20代前半までの若い子達が、パーソナルカラー診断やイメージコンサルティングを受けるのはあまり良しとは思っていない。
私自身が、イメージコンサルタントとしてやり始めた時に、自分の息子も含め、同じ世代の子をモニターとして、沢山見た頃がある。
その時感じた事。
どの子達も若い子達は、似合うものがものすごく幅が広いこと。
これは口角の上がりや、肌艶の良さから来るもの。
とても似合うものが沢山ある時に、わざわざタイプ別に枠に狭める必要はないと思う。
それよりも、若い子達は、少々はみ出しても、自分の可能性を広げ、オシャレを楽しむ方が良い。
うちの息子は、私の仕事がら、たまたまパーソナルカラーは、winterで、vividなトーンが似合うのはわかっている。
けれども、うちの息子に常に言うのは、「似合うものを決め込んではダメ」「色んなオシャレを楽しみなさい」と。
特に彼は将来、ファッション関係の仕事に就きたいと希望しているので、尚更です。
似合うものは無限にある。
自分の可能性を決め込まないで。
中途半端に、大人が知ったフリで、教え込むのが一番危険だと思う。
なぜなら、素直な子だと、その中途半端な話を鵜呑みにして、自分の枠を決め込んでしまうから。
枠に嵌めるのは、本当に大人になってからでいい。
大人は先ほどの若い子達の話とは全く逆ですけど。
その話はまた今度