私の買い物の仕方

お客様に「tomoさんがお洋服を買いに行く時に着いて行きたい」って言ってくださる方が実は多いんですが…

その時に必ずお答えするのが、「私に着いては誰も来れないですよ」と冗談まじりに言いますが、これ実は冗談ではありません

本当に速いんです。
何が速いかって？
何もかもです

お店巡りも速いし、洋服を探すのもだし、買うのも。

先ずお店巡りは自分のその時に買うリストに合うものだけを探すので、次から次へと回ります。それと、話は少し逸れますが、【コレでイイ】という妥協は絶対にしないです。
ない時は潔く買わない。

「これ！」と思うものが見つかったら、大概試着だけはします。

似合うものがわかる人なのに？って思ってる方が、いると思うのですが…

確かに洋服を見た瞬間に似合うもの、似合わないものに関わらず、自分がその洋服の袖を通した時の事が頭に出て来ますし、当然似合う物はわかります。だから９割程は殆ど買い決定

しかし、1割は何かというと…
自分では見た目、陳列で気付けなかった、部分で思っているよりもラインが変わったり、丈が微妙だったりという事があるから。
ですので、試着は絶対にします。

でもね、そっからが速い！

普通、着てから店員さんがあれやこれや話に来たり、勧めに来られると思うのですが、先ずその話は殆ど聞かない。
店員さんが大体ビックリして「え！もういいんですか?」と言って来る。

だってね、私の中では確認にしかすぎない試着ですから。
なんなら、試着してカーテン開けないでも良いぐらいなんだけども、「お客様着られました？どうですか？」としつこく聞いて来るのが面倒なので少しだけ開けて外に出て、ラインを見ます。

でもね、話なんか聞いちゃいねぇし、「買います」で終わりです。

私の様な仕事をしていなければ、大概はショッピングしていても、迷うと思います。

私も以前はそうでしたから、痛い程わかります。

ですので、これは今でも私はする事ですが、ショッピング行く前に雑誌などを見て、ある程度買う物のイメージを頭に置いておかれる方が良いのではないかと思いますよ

そして、行く前に自分のコンセプトが決まれば、なるべくブレない。

やってみて