ONE BY ONE / FREE DESIGN ~You Are My Sunshine | KOFNのある日どこかでJazz

ONE BY ONE / FREE DESIGN ~You Are My Sunshine

ワン・バイ・ワン/フリー・デザイン




「CDジャーナル」によると、

「カーペンターズも裸足で逃げ出すほど上品で清潔で高品質のポップ・サウンド」だそうです。


デドリック家の兄弟姉妹によって1967年に結成されたソフト・ロック・グループ。


でも一言でソフト・ロック・グループと言って片付けてしまうのは、

あまりに音楽性が豊かで、シンプルでありながらも深いと思います。


で、なかなかグルーヴィーな面もあり、ジャズやソウルも見え隠れする。

音楽的中心人物のクリス・デドリックはたしかに天才的といっていいですね。


このアルバムは1972年に発表された彼らの6枚目のアルバムですが、

長男のブルースが抜けて3人組になっています。


まず聴いて驚いたのが有名なカヴァー曲の「You Are My Sunshine」!

なんてドリーミーでうっとりするバラードだろう。


僕は今までこの曲を人生の色んな大切な場面で使ってきました。

それだけ特別で好きな曲なんです。情けない失恋の歌ですけどね。


フリー・デザインはクリス・デドリック作曲のオリジナルももちろん素晴らしいですが、各アルバムに2曲ずつ入っているカヴァー曲がまた凄い出来なんです。


このアルバムでは他にあのドアーズの「Light My Fire」を演っています。


では聴いていただきましょう。

出会いと別れの春に合ってるこの曲、「You Are My Sunshine」。




けっこう未練がましい歌詞なんですけど。





You are my sunshine (kofn訳)


The other night dear as I lay sleeping
I dreamed I held you in my arms
When I awoke dear I was mistaken
And I hung my head and cried


*) You are my sunshine my only sunshine
  You make me happy when skies are gray
  You'll never know dear how much I love you
  Please don't take my sunshine away


I'll always love you and make you happy
If you will only say the same
But if you leave me to love another
You'll regret it all someday


*)Repeat


You told me once dear you really loved me
And no one else could come between
But now you've left me and love another
You have shattered all my dreams


*)Repeat



このあいだの夜、眠っている時、
君を抱きしめる夢を見たんだ
でも目を覚ましたらそれは間違いだったから
ぼくはがっくりうなだれて泣いてしまった


*)君はぼくの陽の光、たったひとつの太陽
 どんなに憂鬱な時も、君が幸せにしてくれる
 君はきっと知らない、僕がどれほど愛しているか
 どうか奪わないでおくれ、ぼくの太陽を


これからもずっと君が好きだよ、幸せにするよ
もし君もそう言ってくれれば
でも誰かを好きになって、ぼくから離れるのなら
いつか君は後悔するだろう


*)繰り返し


君は言ってくれた、僕を心から愛してると
二人を引き離すなんて誰にもできないってね
なのに今君は、ぼくを忘れて誰かを愛している
君はぼくの夢を閉ざしてしまったんだ


*)繰り返し