Le Cinema / Gidon Kremer ~ スマイル(Smile) | KOFNのある日どこかでJazz

Le Cinema / Gidon Kremer ~ スマイル(Smile)

Le Cinema



昨日は長男の卒園式でした。


こういうのって、油断してると泣けてきますね。

初めて園歌がとんでもない名曲に聴こえました。


息子が卒園児代表で挨拶をしたので驚きました。

厳粛な場面だったのに1人で拍手してしまい・・・


ある意味親より立派な姿かと思います。

自分の七分の一しか生きてない息子が人前に立っている。


式の間ぼーっとあることを考えていました。

オレはこれから子供に何を与えることが出来るだろう?


で、閃いたんです、単純なことですが。

大したものは与えられないけど、笑顔だけは与え続けよう。

子供に対して笑顔を、スマイルを絶やしちゃいけない、と。


そういうわけで今日の曲は「スマイル」ですニコニコ

チャップリンが自身の映画「モダン・タイムス」のために書いた曲。


ヴァイオリニストのGidon Kremerが自分の好きな映画音楽を演奏した「Le Cinema」というアルバムに入っている「Smile」が素晴らしい出来です。

アレンジはClaus Ogerman、ピアノはOleg Maisenbergという人。


ギドン・クレメールのヴィブラートの少ないヴァイオリンが結構好きです。

この演奏はちょっとしんみりしてしまうかもしれませんが。

でもけして甘くないんです。


Smile - Gidon Kremer


この「Le Cinema」というアルバム、他にも好きな曲があって、武満徹の「ノスタルジア」など同曲のベストではないかと思う出来です。




「Smile」のナット・キング・コールの歌入りバージョン。

これはスライドショーも楽しめます。


Nat King Cole - Smile




今回は個人的な話になってしまいました。

ごめんなさいね。





Smile (kofn訳)


Smile though your heart is aching
Smile even though it's breaking
When there are clouds in the sky
You'll get by
If you smile through your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll see the sun come shining through
For you


Light up your face with gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear
May be ever so near
That's the time you must keep on tryin'
Smile, what's the use of cryin'
You'll find that life is still worthwhile
If you'd just smile



微笑んでみて つらいけれど
微笑んでみて 傷ついてるけれど
空が雲に覆われていても
きみなら越えてゆける
恐れや悲しみも受け入れて 微笑むなら
微笑んでみて 明日にはきっと
また太陽が輝きだす
微笑む君のために  


今ある喜びで 君の顔を輝かせて
全ての悲しみの 跡をかくしてしまおう
涙にぬれていても
きっとそれは すぐそこにある
今は試してみる時だよ
微笑んでみて 涙にくれそうな時も
君はきっと人生の価値に気付くはず
微笑みを忘れなければね






隠しトラックです。(全然隠れてませんが(笑)

「スマイル」といえば、この曲も好きなんです。おまけ。


The Flying Machine - Smile A Little Smile For Me













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