名古屋の経営コンサルタントブログ

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実務からビジネス関連の話題まで徒然なるままに

3月に入りました、

そういえば今日3月3日はひな祭り(桃の節句)の日ですね。

 

1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますから

日々できること4月良いスタートを切るべく

やるべきことをしていこうと思います。

 

さて表題の件の意味として、

2つのことが挙げられると思います。

 

自分自身の目的/目標や情熱や思考と同じ方向を向いている人(仕事仲間とお客様)と

それを支持してくれる(応援してくれる)人と行動を共にすること。

 

また相手(仕事仲間とお客様)の目的/目標や情熱や思考に共感すべきことがあれば

自分自身もそれに合わせていくこと。

 

逆にそれが出来ない人と一緒に仕事をするのは難しいし、

共感できない人とは良い仕事は出来ないと私自身は思います。

 

サラリーマン時代は人と仕事(担当先)が自分でほぼ選べないので

正直上記の事がほとんど出来ていなかったと思います。

 

個人で活動するようになってからは

自分と合う人を探して前者の事を意識してきたからか

やりたいことが増えて小さな事でも充実感を感じることが増えました。

 

だからこそ『ベクトルを合わす』ことは大事なのではないかと。

 

当然ながら自分と相手のすべてに対して合わせるのは難しいので、

部分的にだけ『ベクトルを合わせる』方が上手くいくと言えます。

 

それは自分または相手を振り回すまたは振り回されるのでは

どこかで歯車が狂って一方的になってしまうから。

 

下手をすると信頼関係だけでなく人間関係に亀裂が入ることもあるので

度を越さないようコントロールしておきたいところです。

 

今年に入ってから上記の事を良く思うようになりました。

 

ありがとうございます。

 

2月になりました、

今日は節分です。

 

色んな変化が起きながら受け止めつつ

目まぐるしい日々を過ごしています。

 

さて表題のタイトルの意味は、

先月自主企画での勉強会で参加者の士業の方から教わったことです。

 

若手の採用と退職の話をしていた中での例え話。

 

人との出会いと別れはまるで

『電車と同じ』で同じ車両に居合わせた人が

乗ったり降りたりの繰り返しで決して

皆行き着く先は同じではないということ。

 

一緒にいるとどうしても

ずっと一緒にいるはずだと錯覚に陥っていく。

 

でもそうはいかない。

 

当然皆それぞれ目的と目標があり、

乗りたいと思う人が出てきたら乗ってくる(入社)し

降りたいと思われれば途中下車(退職)していく。

 

加えて上記の中には期待と希望だけでなく

期待外れと失望の感情がどこかで渦巻いているということ。

 

これを人との出会いと別れの例えと捉えている事に対して

個人的に妙な納得感を得ました。

 

サラリーマン時代の自分もまさにそうだったし、

今もこれからもそうなんだと思います。

 

色んな人の話を聞いていると勉強になります。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます、

2025年となりました。

 

昨日で正月3ヶ日が終わり2日間助走をつけながら

6日から徐々に活動を再開していきたいと思います。

 

今年は起業してから15年目となり、

オフィス拠点の移転で心新たに今自分のすべきことに勤しみたいです。

 

さて、表題の『即認識即行動』は

コロナ禍の時にお世話になったとある営業畑出身の社長から教わった言葉です。

 

文字通りですが、

物事を前に動かすためには

常にアンテナを張っていつでも動けるよう認識を高めながら

必要と思われることは自らが率先してすぐに行動に移せということです。

 

俗にプレイングマネージャーと呼ばれる人たちはこれを実践しているように思います。

 

しかし、これがなかなかできないのが人間。

 

人事の仕事をしているためか

これまで関与した会社の中でも上位2割位の人が

これをやれているかどうかと感覚的に思うことがあります。

 

でも社長業をやっている人は皆おのずとやっているのだと感じます。

 

その理由はいつどこでチャンスまたはピンチになるかわからないと

いつも考えているまたは身構えているからだと思います。

 

日頃から経営者と対峙しているから

こういった感覚になれるのかもしれません。

 

私自身も個人業ではありますが

自分でやっているのでそうでないといけません。

 

ということで2025年前期のテーマは

これで行こうと思います。

 

読者の皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月もあと10日を切りました。

 

あっという間に年末へ向かっています。

 

最近地元の大学公開講座へ久しぶりに参加してきました。

 

テーマは「企業におけるウェルビーイング」

講師はあの自動車大手グループ企業の会長さんでした。

 

一流大学卒のインテリジェンスとユーモアのあるお人柄で

300名超の参加者の笑いを誘いながらもしっかりと教えていただきました。

 

さて、はじめにウェルビーイングとは何か。

 

Well(よい)とBeing(状態)からなる造語だそうです。

 

ウェルビーイング=身体・精神・社会的(人間関係)の3つが満ち足りている良い状態を指します。

 

つまり、物質的なものを超えた豊かさを求める活動のこと。

 

この言葉の意味合いは曖昧な表現ですが、

一人一人異なるし、自ら認識や感覚によって見えてくるものだそうです。

 

また主観的と客観的に以下のように分かれます。

 

主観的ウェルビーイング

(一人一人が個人的感覚と認識で感じるもの 比較できない数値で測れないもの)

・自らの人生の充実や満足度(キャリアや人間関係等)

・生活(欲しいものが手に入る・理想的等)

・感情(嬉しい・楽しい・満ちている等) 他

 

客観的ウェルビーイング(統計情報など数値で測れるもの)

・生涯賃金または平均年収

・失業率

・平均寿命 他

 

講演中にも講師から色んな統計情報を明示しながら解説いただきました。

 

歴史的背景やら政治的にもグローバルな動きも併せて広い視野で学ぶ必要があると思いました。

 

ここから私が今回上記から沢山学んだことです、

それは以下の通りです。

 

・講師の自己紹介で惹きつけるのは経歴よりも人柄にある。

・自分自身が大事にしていることを少しだけ紹介すると良い。

・講演するときは味方である仲間を呼んで傍にいてもらうことで話やすい環境にすると良い。

・統計情報から言えることまたは事実説明をした上で、自らの考察と主張を必ずしよう。

・小論文のように話の基本は起承転結で構成するが、余談やコーヒーブレイク(こぼれ話)も時折はさむこと。

 問題提起から事実説明をしてそこから転じて主張をして結論へと繋げるのは基本である。

・常日頃から著名人の言葉や研究(論文等)から学ぼう。

・新聞やメディアはとことん利用しよう。

・自分の有りようと会社の有りようを今一度考えよう。

・人としての基本を守り追求しよう。 例:誠実さ/和を重んじる/一体感

・経営者ならどう捉えるどう考えるのかという視点を持とう。

・人から学ぶためによく観察しよう。 例:大阪のおばちゃんとスナックのママ 

・やってみよう、ありがとうございます、なんとかなる、ありのままには魔法の言葉である。

・体が一番の資本であり健康でないとウェルビーイングは目指せない。

・上司は部下を雰囲気で状態を察して指示とフォローアップをせよ。

・心は愉しむべし、苦しむべからず。(養生訓 貝原益軒より)

・米国の海兵隊から倣い、個性を見て生かすことを考えよう。

 

他にもありますが私がとっさにメモした事です。

 

最後に「当たり前の話かもしれませんが、

人として昔からあるものを広い視野で物事を見よう」

という講師の挨拶が印象的でした。

 

『ウェルビーイングから学ぶ』

大変勉強になりました、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月も半ばとなりようやく

過ごしやすい気温になりました。

 

今年もあと2か月半自分がすべきことを

したいと思います。

 

今年は色々ありましたので

『次のステージ向かって』と題し

以下のことをしておこうと思います。

 

・人間関係の整理

→付き合うべき人と付き合う必要のない人の区切りをつける。

 

・古い書類の整理と名刺

→いつまでも箪笥の肥やしで眠っているのであれば一気に捨てる。

 

・新しい目標とその準備をする

→2025年は殻を破るべく新しい公私にわたることで挑戦をする準備を進める。

 

・場所を変える

→これを機に2025年内に拠点の移転の計画を練る。

 

・前を向く

→過去ばかり振り返るばかりまたは現状維持では後退しかない。

 

・時間は命だと肝に銘じる

→時間は有限だから自分も相手も無駄な時間を使わない使わせない。

 

 

 

9月もあっという間に終わりそうです。

 

さて、私自身ここ3カ月間に色んなことがありました。

 

人付き合いは難しいとつくづく実感しました。

 

それは『付き合うべき人の取捨選択』です。

 

良い機会なので整理したいと思います。

 

何かご覧になった方の参考になれば幸いです。

 

私が今後も付き合うべき人というのは、

以下の通りです。

 

・何があっても相手の考えを尊重しようとする人(器の大きさ)

・こちらの状況と立場をまず考えてくれる人(経験値の豊富さ)

・間違ったことをしたら、気づかせるまたは諭してくれる人(人の鏡)

・人に何か与えようとする人(Giver)

・時間と約束をきちんと守れる人(時間は命)

・ありがとうございます、ごめんなさい、失礼いたしましたがちゃんと言える人(礼儀)

 

逆に今後付き合うべきでない人は、

以下の通りです。

 

・上記の6つのことができないまたは改善が見込めない人

・普段から態度と言葉遣いが汚い人(慇懃無礼)

・目上の人への接し方を分かっていない人(儒教の理)

・権力とお金だけで人を動かそうとする人(人を駒のように扱う)

・人によって態度が180度変わる人(上にはゴマすり、下には威張る)

・相手の事を考えずに自分の事ばかり考えている人(自分勝手)

・常に人を振り回す人(時間泥棒)

・筋が通ってない人(テキトー人間)

・サービスに対してお金を払う気が無い人(ボランティアではない)

・自分に対して何かと言動が失礼な人(意外と近くにいる)

 

付き合うべき人の選択は、

自分の心で決めるべきだと改めて思いました。

 

そして自身も後者にはなっていけない。

 

自分から変わらないといけないので

肝に銘じて行動していきたいと思います。

 

 

 

 

 

久しぶりの投稿です。

 

今週は9年程度人事コンサルの実務をお手伝いしている方の

会社創立20周年記念セミナーのお手伝いをしてきました。

 

メインはゲストの方の対談でしたがその前に

急遽上記の方の盟友である食品加工会社社長の

20分間講演を聞いて思ったことを書きます。

 

数年前にお会いしてお話しは聞いてましたが、

実に『よき社長のうしろ姿』だと

我ながらに思いブログのタイトルにした次第です。

 

では『よき経営者のうしろ姿』とは何か。

 

それは私自身が20年近くコンサルタント実務をしていて

様々な会社経営者に仕えてきたからこそ思う10の事です。

 

・おかしいと思う事は堂々と主張し、自ら率先して行動しながら変えていく姿

→会社の長として心強いし、正邪の判断がはっきりと区分けできる人

 

・時間を見つけてはあちらこちらへ出向いては仕事をそこで創り出す姿

→仕事の創り方を熟知していて、機会を創りしっかり逃さない。

 

・常に笑顔で前向きで一生懸命な姿

→お手本または周囲の鏡となる存在である。

 

・たとえ難しい事でも数%の望みであっても自分ならできると思う姿

→勝負師であり、コップの水が残り少なくともいい風に捉えられる思考の持ち主。

 

・たとえ自身が逆風の中でも弱音を吐かず結果を出すまで諦めない姿

→ピンチはチャンスと捉え、逆風や悔しさをエネルギーに変えられる。

 

・頼るべき人には自ら頭を下げて頼み、どんな結果でも責任を自分で取ろうとする姿

→自分で何もかもやろうとしない、餅は餅屋と考え社長としての仕事に徹することを考えられる。

 

・必ず理由や勝算があってそれを勝ち取るために挑戦をする姿

→緻密に計算されたものや過去の小さな成功体験から裏打ちされた感が研ぎ澄まされている。

 

・何かの為に命を懸けて野望に燃える姿

→使命感を持って生きる目的を理解していて素敵な生き方をしている。

 

・周囲に与えようとする(Giver)、刈り取る人(Taker)にはならない姿

→最終的に自分に巡り巡って帰ってくる種蒔きを実践している。

 

・本音で本気で語り、誰に対しても実直かつ情熱的に人に接する姿

→これができれば、人の心を動かすことができる。

 

セミナー後の懇親会でも

周り分け隔てなく接していただき

色々な事を教えていただきました。

 

40歳越えてつくづく実感しますが

こんな人に20代で出会えたら良かったなと

思えた瞬間でした。

 

こういった人が抱えている課題解決のお手伝いがしたいものです。

 

困難と対峙して解決し共に喜び共に成長出来たら

コンサルタントの端くれとして職業冥利に尽きると思います。

 

やはり若いうちにどんな人に出会い刺激を受けて

自分がどこまで頑張れるかが重要だと改めて思った次第です。

 

人から刺激を受けてその後ろ姿に憧れて

自分もそうなりたいと思えるのが私の理想形です。

 

私がサラリーマン時代にこんな人に出会えなかったので

余計にそう思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

8月も折り返しとなりました。

 

我が家ではお盆の恒例行事であるお寺へ説法を

1時間近く朝早くから毎年聞く機会が有ります。

 

目的は先祖供養ですが、

長時間の正座は気持ちの整理にも繋がります。

 

お経や御書の内容も少しだけ

聞き心地が良い年齢になりました。

 

さて今年の和尚さんの話題は、

「地震と備え」と『自分の途を見つける』でした。

 

地震はいつ何時起きるかわからないから

決して油断するなということ。

 

あと万が一の時はリスクを避けていかに

逃げる方向だけはよく考えなさいでした。

(建物が崩れる方向へは行くなという意味)

 

本題である『自分の途を見つける』は、

親と生まれる家は選べないことと

子供が親の思い通りに育つとは限らない。

 

それはどうにもならないから

状況がどうであれ全て受け入れなさいということ。

 

それでも自分の途を自ら切り開いた人には

そこに本当の自由があると説かれました。

 

自分の思い通りにはならないのは

誰しも当たり前であり難があるから

一つでも成就した時に初めて有難いと思える。

 

生まれも育ちも老若男女問わず

皆精進せよと言わんばかりの話でした。

 

最後に皆さん思い通りにならないからといって

人としての道だけは外れないように気をつけてくださいと

しっかりと釘を刺すコメントまでいただきました。

 

色んな方相手に説得力のあるお話しを

日ごろされているから流石だなと素直に思いました。

 

不自由が続いても『自分の途を見つける』ことに

自分なりに努力しながら邁進したいなと思いました。

 

少し心の霧が晴れた思いがしました、

ありがとうございました。

 

表題の意味は、

必ず出会いと別れがセットであり

些細なことや突如そうなることがあるということです。

 

40年以上生きている身として

今一度受け止めないといけないことがあります。

 

自分がきっかけであっても

相手がきっかけであっても

否応なしにお別れをする時が来ます。

 

長年の付き合い信頼関係があっても

避けられないことがあります。

 

お互いに我慢して無理に付き合っても

何か悪い方向へ行くだけです。

 

そこで自らが関係を終わらせる勇気を持たないといけません。

 

付き合うべき人を選ぶのはいつも

自分自身の心の持ちように掛かっています。

 

それをきっかけに新たな出会いと

付き合いを始めるきっかけと捉えると前向きになれます。

 

不思議なもので生きている限り

必要な人とは縁でつながり

付き合うべきでない人や

必要が無くった人とはお別れをしていきます。

 

また一つ次のステップに

差し掛かっていると捉えたい。

 

今月は何故か

不思議な力が働いたようです。

 

私自身を守っていただきました、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

久しぶりの投稿となります。

 

今月は半ばにとあるイベントの裏方を務めました。

 

ゲスト講師を県外からお呼びしての初めての試みでした。

 

直前までバタついてどうなるかと思いましたが、

蓋を開けてみれば満員御礼となりました。

 

有難い限りです。

 

当然ながら主催者(企画した発起人)自身の頑張りだけでなく

周囲からの信頼とか日ごろの行いが功を奏したからだと思います。

 

ちなみに私自身による声がけで数名の動員だったのに対して

残り25名以上は上記の方が集めた人数です。

 

『人が集まる人』というのは

以下のような要素がいるのだと改めて感じました。

 

・信念がある(信じてやまない経験値に裏打ちされたもの)

・情熱がある(何事も熱心である)

・人望がある(人から応援されるまたはしたくなる)

・世話好きである(人の幸せ作りの応援団長)

・ユーモアがあって面白い(誰かを傷つけたり下げたりしなくとも自然と笑いが取れる)

・自らが主体的に行動する(リーダーシップを実践している)

・身銭を切れる(やりたいことは損得勘定無しに実行する)等

 

こういった人と公私ともに

お付き合いしなければと改めて思いました。

 

それは背中を見せて生き方と心構えを厳しくもしっかり

相手が腹落ちするまで熱心に教えて下さるからです。

 

私の過去いた会社の雇い主と職場の上司先輩方に

この要素があったのかと思うと未だに?です。

 

今回セミナー内容も勉強になりました、

経営者と管理者に対する責任と仕事の心構えを

しっかりと学ぶ機会となりました。

 

書籍で読むだけではわからない

数々の強烈なエピソードから

「経営の神様」と称される所以を感じることができました。

 

ありがとうございます。