ニューヨークなどから
2014-2017年の米国ART登録台帳
SART CORS databaseの解析報告
問題：何らかの卵巣反応性の理由で
初回採卵周期がキャンセルとなった
13 135女性の2回目周期について
「誤って」いるものは次のうちどれか？
１ 調節卵巣刺激法を変更した女性では変更しなかった女性に比べてキャンセル再発率が14％低かった
２ 調節卵巣刺激法を変更した女性では変更しなかった女性に比べて新鮮胚移植周期の出産率が17％高かった
３ 調節卵巣刺激法をアンタゴニスト法からロング法へと変更した女性では変更しなかった女性に比べて出産率が36％高かった
4 調節卵巣刺激法をロング法からアンタゴニスト法へと変更した女性では変更しなかった女性に比べて出産率が73％高かった
5 調節卵巣刺激法をショート法へと変更した卵巣低反応女性では変更しなかった女性に比べて出産率が42％高かった
正解は↓↓
正解 5 調節卵巣刺激法をショート法へと変更した卵巣低反応女性では変更しなかった女性に比べて出産率が42％高かった
出典：Kahn J L et al., Hum Reprod. 2024 May 23:deae102.
初回採卵周期が卵巣低反応のためキャンセル
調節卵巣刺激法をショート法へと変更した
女性では
最も採卵成績が悪かったという
著者らは「卵巣低反応女性へのショート法
という選択肢はない」と云い切っている
今日の一曲：Marv Johnson -
The Man Who Don't Believe In Love
モータウンの源流＝タムラ・レコーズ
の最初の録音を行った漢！