こんにちは

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カウンセラーさえこですニコニコ




 

 前回、叔父の介護のお話をしました。ダウン『悪ガキ化したおじの介護での衝撃』こんにちは自分と、繋がる。自分と、生きる。カウンセラーさえこです  わたしには小さい頃からよくしてもらった叔父と叔母がいました。 父方の叔父と叔母ですがうちは…リンクameblo.jp



今回も、

末期の肺がんで入院生活を余儀なくされ、叔父の気難しさが少ずつ全面に出てきたお話です。

 

 

 

叔父が入院していた病院では、アジア系外国人の看護助手さんが働いていました。



叔父はなぜ分からないけど

その看護助手さんに身体を触られたり介助してもらうことを拒絶していました。



「あっちに行け」と追い払っていたとのことです。





そのことを家族は知らなくて



ある時、看護婦長さんから叔母が呼び出されその事実を知りました。

叔父が外国人看護助手さんに辛く当たっていると。




それを聞いたわたしはたいへんショックを受けました。

あの紳士的な優しい叔父がそんな人種差別のようなことをするなんて、、、。


外国人看護助手さんも異国の地で看護師になるために奮闘されていて

それがどんなに大変なことか、、、。

言葉が違うこと、医療のやり方もたぶんその国によって違う。

そんなことを考えるとこころが痛みました。

申し訳ない、、、。



叔父に対して信じられないと思いました。


ショックでした。




わたしたちは

叔父が外国人っていう理由だけで介助を拒絶しているのか?

何故そうなのか?

過去に何か思うところがあってそうなったのか?

確かめることはしなかったんです。




末期がんの闘病中でもう余命が残り少ない状態で

叔父にそのことを確かめることは

叔父の負担になると思いました。




後日、ナースステーションに叔母とわたしで謝りに行き、今後は担当から外れてもらうという処置をしていただきその後は問題になることはありませんでした。



叔母もショックを受けている様子でしたが

それ以上に

明日生命があるかわからない状態の夫を看ることにいっぱいいっぱいでしたから

叔父の気持ちを受け入れて淡々と対応しているよう感じました。






長年寄り添ってきて

知らなかった面を知ることがあると思います。



人はたくさんの面を持っていて

人に見せないように隠していた面もあり



介護や看取りの場面でも

そういった意外な一面を目の当たりにすることが

あります。



受け入れられないこともあるかもしれません。





それを乗り越えるコツは






ジャッジしない。



良い悪いを決めない。

 

 






へぇ~そうなんだ。

あの人はそう思うんだ。

そうなんだ。





思えなくてモヤモヤしてもいい。




ジャッジしないでおく。


今回の叔父の人種差別をジャッジしないで


見つめる。



じーっと自分の気持ちを観察していくと

わかることがある。



その気持ちを抱きしめて認める。


だだ、それだけ。

それだけで、いい。







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最後までお読みいただきありがとうございました音符