pudendal nerve block
局所麻酔は、陣痛、分娩、産科的会陰裂傷修復の際に、神経麻酔を拒否する患者や、陣痛が進行しすぎて硬膜外麻酔を安全に行うことができない患者に行われることがある。 pudendal nerve block会陰神経ブロックは、会陰部と外性器に感覚神経を支配する恥骨神経があるために行われる。
会陰神経はS2-S4神経根から発生し、外肛門括約筋と尿道括約筋への運動神経支配も行っている。 膣検査で触知可能な重要なランドマークには、坐骨棘（膣側壁の後外側に位置する骨の突出部）および仙棘靭帯（坐骨棘から仙骨に向かって内側および後方に走る固い帯）がある。
ischial spine (a bony protrusion located posterolateral to the vaginal sidewall) and sacrospinous ligament (a firm band running medially and posteriorly from the ischial spine to the sacrum).
陰核神経ブロックを行う場合、医師は膣診で座骨棘を触診し、経膣的に仙骨棘靭帯を通して座骨棘のすぐ内側に麻酔薬を注入する。 内性陰茎動脈と下臀動脈は陰茎神経の真横にある。これらの血管に不用意に注射すると、局所麻酔薬（リドカインなど）の血管内浸潤による血腫や不整脈の原因となる。
A pudendal nerve block provides anesthesia to most of the perineum and external genitalia. It is performed by transvaginal injection of a local anesthetic medial to the ischial spine and through the sacrospinous ligament.
陰部神経ブロックは会陰部と外性器の大部分に麻酔を行う。 これは、坐骨棘の内側から仙骨棘靭帯を通して局所麻酔薬を経膣的に注入することで行われる。