ゴールデンウィーク最終日の昨日、
いぶり自然学校に親子で参加してきました!
昨日の胆振地方は、雨予報
札幌でも朝は雨が降っていましたが…
自然学校があるイコロの森に着く頃には
雨は止んでいました!
わたし、雨上がりの森の空気って、好きなんです。
なんだか、しっとりした感じで
今回の自然学校には、2歳から小学生までの
13人ほどの子どもたちが参加していました。
保護者同伴の子もいれば、
子どもだけで参加している子も。
集合して、自己紹介して、
自然学校の敷地を散歩して一日の活動がスタートします
馬、羊、ニワトリの動物たちも生活しています。
まずは、動物たちに挨拶して
ゆっくりとふれあいを楽しみました。
馬さんも、羊さんも、人懐っこくて
子どもたちはすぐに仲良しに
ひと通り、動物さんとふれ合ったら
手を洗って、お昼ごはんのスープをみんなで作ります。
焚き火をするための
木の枝を拾い集める子どもたち、
スープに入れる野菜を切る子どもたち、など
何かしら自分にできることをやってみます
うちの娘は、
男の子たちやお父さんが集めてきた木の枝を折って、火にくべるお仕事をしたい!と言うので、
それをやらせてもらいました
真剣な表情でお仕事しています
焚き火を育てるのも子どもたち主導で(大人が見守っています)
火が十分に育ったら、
今度は野菜を切るお手伝いをしたい!と
積極的な姿勢を見せてくれました
ジャガイモやニンジンなどかたい野菜は
小学生のお姉ちゃんお兄ちゃんが切ってくれていたので、
娘は、ニラをキッチンバサミで2~3cmくらいに切る作業をやらせてもらいました
みんなが切った野菜をお鍋で煮ます!おいしそう♡
今回の日帰りキャンプに
娘を連れてきてよかったです
幼稚園の年中になって
やれることが増えてきているし、
なにより「やりたい」という意欲を見せてくれたのが、うれしかった
それにね!
出来上がったスープを食べる時に
お椀に入っているニラをお箸でつまんで
「これ、〇ーちゃんが切ったニラだね!おいしいね!」と言って、完食したんです
ほんとに、子どもの感覚をいろいろな方向から刺激してあげること、大切ですね
だって、大人だって
自然の中でスープを作って食べたら
最高においしいですもん
食後は、林の中に作られた大きなロープのハンモックで遊びました。
揺らすお父さんたちにとっては、良い運動です
でも、このハンモック遊びで
大人も子どもも一気に仲良くなりましたよ
午後の活動は、動物さんのお世話や、自由あそび。
どんなことをするかは
子どもが自分で決めます。
子どもがやりたいことを自分で考えて(見つけて)
親や大人は、それを見守ります。(必要に応じて手助けします)
うちの息子は、
土の中からミミズをさがしてそれをニワトリさんにあげる、というお世話(?)を希望
それでもOKだと、スタッフさんは認めてくださいます
(ニワトリさん、ミミズが大好物のようです)
自分の子どもでなくても
近くで何かしている子どもがいれば
大人は見守るし、
子どもたちも
はじめて会った大人に人懐っこく話しかけて
いろいろ頼ってくれます
そんな人と人の出会い、関わりを持てるのって
すごく良いなぁと思いました
活動の後半では
馬さんのボロ(ウンチのこと)の片づけをする
小学生女子チームにわたしも入らせてもらって、一緒に作業をしました。
なかなか大変な作業でしたわ
でも、小学生の女の子たち
楽しそうにお掃除をしていて
何事も、どういう気持ちの持ちようでやるかによって全然違いますよね。
彼女たち、すごいなぁと思いました
自然豊かな広い場所で
動物たちとふれあったり
作業をしたり、みんなで遊んだり。
時間がゆっくりで
気持ちがリラックスするなぁ
子どもたちは
自分で「できる」力を持っているし
「やりたい」気持ちも
自分の中にちゃんと持ってるんだなぁ
それをゆっくり穏やかに
見守れる大人になりたいな、
と思った一日でした