こんにちは!
バイリンガル絵本読み聞かせインストラクターの そりまちななです。
おうち英語の一環として取り入れた英語絵本。
そこにあったのは、勉強の英語、ではなく、
コミュニケーションとして楽しい英語の世界でした。
2021年5月に英語絵本インストラクターの資格を取得し、
英語絵本を声に出して読む楽しさを伝えるために、活動しています。
わが家のおうち英語の話の続きです。
英語絵本の話です
小学2年の息子、英語絵本のいちばんのお気に入りは、Rod Campbellさんの絵本です。
そう。Rod Campbellさんは、とても有名で人気のある絵本 "Dear Zoo"の作者です。
ペットが欲しくて、動物園に手紙を書いて、動物園からペット候補の動物が送られてきて…というストーリーです。
しかけ絵本になっているので、「なかに何がいるのかな?」と親子でやりとりを楽しめますね。
小さな子どもはもちろん喜ぶと思いますし、小学生くらいになっても、興味を持って聞いてもらえる絵本かな、と思います。
私は、Rod Campbellさんの絵本の、「シンプルさ」がとても好きです。
たとえば、"Dear Zoo"を見てみてください。
動物と、その入れ物しか、描かれてないんですよ!
背景も、ないんです。
余分なことは書かない。でも、必要なことは、すべて書かれている、そんな気がします。
私、子育てでも、ついつい言い過ぎたりやりすぎたりしてしまうことがあるので、
この絵本を読むと、子どもの想像力を「待つ」余白を持つようにしよう、とか、自分に対して思ったりします
"Dear Zoo"のほかに、息子が好きな絵本は、"I'm Hungry!" や "It's Mine!" それから "Little Monkey"です。すべて、動物が出てくる絵本です。
"I'm Hungry!" は、Touch-and-Feel book という、手で感触を楽しむことができるタイプのしかけ絵本になっています。
簡単なフレーズの繰り返しの絵本ですが、おなかがすいた、とか、~を食べるのが好きといった内容のフレーズなので、身近なものでいろいろ言い換えて、語りかけや英語あそびで使えますよ
"It's Mine!" は、少し文章が長くなりますが、読み聞かせを1年くらい続けていると、他の絵本のどこかで耳にしているフレーズも多いので、あまり抵抗なく楽しめました。
ジャングルの中で、動物の体のパーツを見つけて、それが何の動物かをあてていく内容です。
子どもたち、見つけるのが楽しいみたいで、あっという間に読めてしまいます。
ちなみに、"I'm Hungry!" も "It's Mine!" も、ラストにライオンが出てきます。
ここも、盛り上がります
いやぁ~、おうち英語のスタイルは自由ですからね。
最後、Roar!!って言って盛り上がって終わるのも、アリかと思います
もう少し書きたいことがあるのですが、長くなったので、続きは次の記事に書きたいと思います