数十年前池袋のデパートで乱歩特集と江戸川乱歩邸公開をやっていて、見に行きました。


今旧乱歩邸をリニューアル公開されている。以前に公開された時には行列に並んで見学しました。再び公開されて又みたい気もします。


乱歩はその世界は常にぞくぞくする怪しさで好きです。


何時も思い浮かぶのは、お屋敷街に怪しい黒い影、そんなシーンが私にとってはロマンなんです。時代劇で言えば京都の屋敷街に忍びよる鞍馬天狗とか。


江戸川乱歩の作品にはそんなロマンを感じさせます。


ぞくぞくする江戸川乱歩の世界いつまでもあきません。


しかし残念ながら乱歩作品の映画化はろくなものしかありません。


昔菊田一夫先生は舞台で推理作品をやりたかったと聞いていましたが何か分かる気がします。


少年の頃、少年探偵団をつくって気分だけでもスリルを味わったのを思い出します。


現実的でない想像の世界だから惹かれるのかもですね。