こう暑いと映画館の冷房がありがたい。


新宿ピカデリーで、巨大竜巻のテーマ、アメリカ映画「ツイターズ」を見に行きました。


でもでも何も関係ない1951年代の映画監督松田定次の作品を思い出しました。


大半は白黒映画が多いんですが、どの作品も娯楽に徹した観客が楽しめる映画でした。


脚色は、比佐芳武でなだらかな主張が心地良かったです。


しかし松田定次監督の映画の面白さには堪らない興奮を覚えました。特に好きな映画は金田一耕助シリーズ「悪魔が来たりて笛を吹く」「八っ墓村」「獄門島」「三本指の男」そうしてもう一つのシリーズ多羅尾伴内シリーズの「七つの顔」「十三の眼」「二十一の指紋」「三十三の足跡」他、どれも片岡千恵蔵主演です。


始めの頃はほとんどサスペンスミステリー作品でしかも白黒映画でその不気味さはゾクゾクしてたまりません。とにかく面白い作品でした。


片岡千恵蔵の名台詞は沢山ありました。


白黒映画ゾクゾクする不気味さに期待が膨らみます。


この映画監督は他にも多くの面白い作品がありました。


子供の頃紙芝居で「黄金バット」などを楽しんでいた頃からです。


「鞍馬天狗」「丹下左膳」「右門捕物帖」「風雲将棋谷」「ゆうれい船」「河童大将」とかとか楽しめる作品の数々でした。