劇団-東宝現代劇団員数名が小川洋子先生と集英社のスタッフの方々から先日インタビューを受けました。東宝の芝居の事など諸々です。

御逢いして、あたりの柔らかな優しい魅力的な方でした。

沢山の資料を持参して長い時間お話しました。

先生は驚くほど沢山の賞を受賞されてます。芥川賞。海燕新人文学賞。読売文学賞。本屋大賞。泉鏡花文学賞。谷崎潤一郎賞。シュバリエ賞。文部科学大臣賞。野間文芸賞。紫綬褒章受賞。いずれノーベル賞文学賞候補になる人、とにかく凄い。

作品を読むと、その中身の不思議さの魅力にとらわれてしまう。さすがに海外にも沢山のフアンが、いるのが
うなずけます。

「ダブルフオルトので予言」と言う作品に帝国劇場の「レ-ミゼラブル」 、七十九公演、s席のチケットを千秋楽迄、全部買って毎日見に行った話は面白かった。

とにかく何処を、読んでも不思議で面白いです。

日本映画のアカデミー賞で先生の原作の「博士の愛した数式」の寺尾聰さん、主演男優賞に私も1票を投じ、寺尾聰さんが受賞しました。久しぶりに寺尾聰さんにアカデミーの会場で会って昔話をしました。芸術座公演「紅花物語」菊田一夫脚本、演出。司葉子主演で共演した以来です。
あの時寺尾聰さん舞台に遅れて来て、私が代役を、いらいされるところでしたが、時間の都合で他の人が代役しました。お父さんの宇野重吉さんにそうとう怒られたそうです。
さて、
小川洋子先生の何処かに不思議さが隠れてる、今度どんな作品を書かれるのか楽しみです。