先日菊田一夫先生の名作の朗読会を深川江戸資料館劇場で行われました。

久しぶりの劇団-東宝現代劇の公演です。ご好評でした。

kassayのプロデューサー有賀沙織さんから「先日の小林さんの朗読とても良かったです。ニ枚目ボイスは健在ですね!!」とかコロンビア-ローズさんの娘さんには素敵だったと何回も言われ、図々しくものぼせてしまいそう。

彼女は舞台女優さんで東宝現代劇「女の遺産」では娘役でした。

有賀沙織さんはプロデューサーでその才能は素晴らしいと昔からかってました。

作品を選んで上演するその選出眼や実行力は凄いです。

以前に彼女と東宝のエグゼクティブプロデュサーの酒井喜一郎さんに依頼されて上演された「直実」脚本有賀沙織。主演林与一。大川婦久美と「蓮生」脚本菅原眞利子。林与一。近藤洋介。小林誠他はお客様もよく入り大成功でした。初めて歌舞伎の演出をやりましてとても勉強しました。

小山内薫の「息子」を何時かは演出したいと思っていた矢先でした。劇団民芸の時の応募論文にはこの「息子」の論文を書いてOKだったです。








いつぞやは朗読より歌芝居を、演出家の寺崎裕則氏がオペレッタで唱えた名称を考えて実現したいと思いました。

早速歌い手さんも共に歌芝居、まあミュージカル仕立てに江戸川乱歩賞候補の作家の井上貴湖さんに脚本を、依頼してまずは大崎の大きなレストランを舞台に約100名を満員にして「ヴイヨンの妻」岡本綺堂作「離魂病」とポピュラー音楽の公演で100名は入りました。
その後に気を良くして銀座のライオンで美空ひばりと石原裕次郎をテーマにやはりおおじたてで「銀座に燃ゆる恋」をお芝居と音楽とで100名以上入り札止めになりました。
そうしてこんどはテレサ・テンをテーマにラドンナ原宿での公演です。ここも100名入りました。どの店もお客様は大喜びです。料理も美味しくして貰い好評でした。



そうしてこんどは山口百恵です。かなりパロディぽくつくりお客様は笑わせて笑わせて盛り上げました。


又時にはjazz朗読もやりました。優秀なjazzcomboとの猫物語です。歌い踊りコミカルに演じました。東宝現代劇の安宅忍君と掛け合いjazzで踊り歌いました。

時には林与一さんと「平次人情夜話」「林与一のひとり言」公演とか役者歌とか、女子大学の名誉教授たつみ都志先生の出演とその前で谷崎潤一郎の「痴人の愛」を小原初美さんと演じそれを見て下さったシャンソン歌手の方は感動して早速その原作本を購入しに行ったそうです。だから朗読は楽しんです。
しかし、悪い病コロナが流行ってしまいしばし何の公演も中止となりました。
随分と色色ブロデューサーと演出と出演をやりましたが面白かったです。