過去の話のインタビューを受けました。
そうしてそのインタビューにとても愛情を感じました。

 演劇回想家、元国立劇場制作の神山彰さん。成蹊大学教授、日比野啓先生、演劇ジャーナリスト鈴木理央子さん。2時間たっぶりと良き話しが続きました。

 日比谷を中心にあちこちでの演劇活動が思い出されます。

 それとこのインタビューされた方達の愛情を深く感じました。

 これだけ興味を持って東宝現代劇の過去に接してくださる、人々の心に私達の芝居は残っているのだ矢張り舞台をやっていて良かったと思いました。

 あの頃の芸術座等で公演した観て楽しめる商業演劇がなくなってしまいました「放浪記」「雪国」「あかさたな」「芝桜」「女の遺産」「おしの」「墨東綺譚」などなどを観る所がなくなったと、そう言う話は今でも良く耳にします。

 インタビューされて懐かしく懐かしく芸術座を思い出します。それと日比谷街もです。