矢張りアメリカの西部劇は面白い。
 最近NHKBSで見た「荒野の決闘」モノクロ映画だが叙情的な人間的な詩情溢れるジョン・フォードのタッチ。何回も観ているのに飽きないで観てしまう。

  モノクロ映画とはいえ全盛期の西部劇は面白い。
今やフランス、イギリス、ドイツ、イタリア映画は殆んど見られない。西部劇も同じくで、「巴里の屋根の_下」なんか、フランス映画も観たいものだ。

  「荒野の決闘」の出演者は、ヘンリー・フォンダ。ヴィクター・マチュア。ウォルター・ブレナン。
テイム・ホルト。リンダ・ダーネルと懐かしい懐かしいスターたちのオンパレードである。

 中でもキャシー・ダウンズの可憐な娘役は印象深い。代表作は1作のみで52歳の若さで亡くなっている。

 ハリウッドの西部劇もそうだがミュージカル映画の昔の作品は華やかで楽しくて、心が安まる。

 話しは代わり又昔だが昭和41年1月19日OA
の、フジテレビ「マジメ人間」の雑誌の切り抜きが出てきた。私も3シーンくらい出ていたがこれも懐かしい。

雑誌のグラビアなんだが原作者 山口瞳氏中心に撮影された。

  主な出演者十朱久雄。市原悦子。山口瞳。児玉清。久我美子。藤間紫。杉浦直樹。長門裕之。南原宏治。高橋欣三さん。そうして私(左から3人目)である。

 当時の私は東宝現代劇で舞台中心なのだが、やたらテレビに出演していた。

 こんな雑誌切り抜きだが私にとっては人生の 歴史の1ページである。