文房具ファンの皆さん、こんにちは!Q太郎です。
このシリーズも今回で第6回目を迎え、「そろそろ完成品をみせろっ!」 という声も聞こえて来そうですが、今しばしお付き合いのほどをm(_ _)m
前回の復習(見積もり結果)
さて、前回、21社に見積もり依頼をかけ、6社(個人工房を含む)から具体的な見積書をいただきました。まぁ、良くここまでやったなと自分でも半ば呆れております。詳しいことは、前回記事をご参照ください。
結果のおさらいですが…
(1) K工芸社 ; 両側16千円
(2) I彫刻店 ; 片側8千円
(3) S彫刻工業所 ; 両側28千円、
(4) N製作所 ; 両側40千円、片側20千円
(5) N工業 ; 両側28千円、片側16千円
(6) I社 ; 両側28千円片側18千円 です。
K工芸社のみ地金(SV925)込みのお値段。
両側=定規の両サイドに目盛り彫刻。
片側=定規の片側だけに目盛り彫刻。
地金は160×20×1.5mm 約50g。地金屋さんで購入する場合、約7千円(税抜き)です。
こう見ると、圧倒的に(1)のK工芸社がお安いですね。ただ、条件が違うんです。K工芸社はレーザー彫刻、あとの会社さんは機械彫刻。どう違うかというと、表面をレーザーで焼いて窪ませる方法と、刃を当てて彫刻するのの違いです。機械彫刻の方が深掘りできるんですが、コストはかかる。
ついに発注
出来栄えがどれくらい違うかは、想像つかないですねー。ただ、精密加工会社に特注で作ってもらったといえば、大いに自慢できます。平行・直角がきちんと出るように、仕上げにフライス処理してくれる会社さんもあります。こんな感じでクールに仕上げもらえたらサイコーですね。↓ひんやりした硬質の金属表面にクッキリと刻まれた目盛りが超カッコいいです。
ですが、いまのおいら、お財布事情があまり良くありません。
よって、最安値で見積もりしてくれたK工芸社さんに発注することにしました。というか、すでに発注済みです。機械彫刻の方は、またお金が貯まったときに検討したいと思います。
納期は1カ月とのことですが、はたして完成品やいかに!
長く続いた本シリーズも、いよいよ次回が最終回となりそうです。乞うご期待!