青空に季節の花、片手にビール、片隅に思い出 -4ページ目

青空に季節の花、片手にビール、片隅に思い出

少し暇な時間が出来たので、何の脈略もない部屋になりそうですが、童心に返って絵日記風に始めてみます

 

近道へ出てうれし野の躑躅かな

与謝野蕪村

躑躅は日本原産の花だそうで

躑躅(つつじ)という漢字には

躊躇(ちゅうちょ)という意味を

持つ文字とされています

由来は、見事な花の美しさに足を

止めてしまうとのことだそうです

 

 

そんな美しい躑躅の花をあちこちで

見かけられる季節となりました

 

そんな美しさに足が止まったのは

近くの図書室でした(笑)

図書室前の美しき躑躅

勿論吸い込まれるように図書へ

 

拓郎さんのコンサート行けず

落ち込んだ心を慰めてくれそうな

本を探し、今回選んだ作家さんは

青山美智子さんでした

 

これまでも青山さんの本は

2021、22年本屋大賞の2位だった

『お探し物は図書室まで』

『赤と青とエスキース』など

8冊の小説を読んできました

読後、いつも心癒され前向きな

気持ちになれるので、今回も

青山美智子さんの本を手にしました

 

 

青山美智子ただいま神様当番

「神様当番」とは飼育当番のように

神様のお世話をする人のことで

 

神様に当番を指名されたのは

幸せの順番待ちに疲れたOL

弟にうんざりしている

小学生の女の子

SNSで繋がった女子に好かれたく

見栄を張る男子高校生

学生の乱れた日本語に悩まされる

外国人英語教師

部下が気に入らないワンマン社長

5人の神様当番の5つの物語です

 

この5人の共通は、毎朝同じ時間に

通勤通学の同じバスに乗るために

同じバス停に並んでいる5人です

バス停の表示板の横に立っている

白髪の老人が神様です

後の5人がそれぞれの主人公

※写真は青山さんのいつもの相棒

ミニチュア写真家の田中達也さん

 

物語は朝一番にバス停に着くと

バス停の台に落とし物を発見します

 

落し物は、拾った主人公たちが

それぞれが欲しかったもので

主人公たちは誘惑に負けて

自分の家に持ち帰るのでした

 

で、翌朝、目覚めると

左腕に「神様当番」という文字が💦

 

そして部屋に見知らぬ小さな老人が

お当番さん、みーつけた

と声をかけてくるのでした

老人は「自分は神様なので、

お願い事を聞いてほしい」と言う
えっ?神様が願い事を叶えて

くれるんじゃないの???

 

わしのこと楽しませてほしい

わし、最高の弟が欲しい」など

難題を吹っかけてくるのでした

 

出来なければ腕の神様当番の文字は

ずっと消えないままだというので

5人は戸惑いながらも仕方なく

神様の願いを叶えようとするのです

 

小さな不満をやり過ごしてきた

主人公たちに起きた神様の奇跡

ムフフと笑ってほろりと泣けて

最後は前向きな気持ちになれる

5人の神様当番さんの物語です

 

 

駄々っ子みたいに主人公たちに

願い事を要求したり

身体に入り込んできて

勝手に身体を操作してくる

やっかいな神様

 

でも、主人公たちの物語を読めば

神様の願い事は

それは主人公たちの本心であり

欲しかったものだと気付くのでした

 

5つのとっても温かい物語でした

 

5つの物語の最初のOLの話の中で

ビックリする箇所が!

 

いくら推し活してもコンサートの

チケットさえ当たらないという
OLが推し活しているグループ

キュービックのメンバーの

たっちんの事を神様に愚痴る場面

 

OLは神様にボヤくのです

コンサートのチケットも

全然当たらないしさ

何のためファンクラブ入ってるのか

 

拓郎さんの事を思い出し本当だよと

頷きながら読み進みました

 

神様はそんな話愉しくない!と警告

 

で、OLは神様のご機嫌を取るために

新聞でたまたま見つけた

チェコビーズでピアスを作るという

ワークショップに参加する

 

そこで、顔見知りの女性と再会

話していると推し活のグループが

同じキュービックだったことを知る

 

知り合いの女性は同じグループの

たっちんとは違うジロの推し活で

その知り合いの女性との会話がこれ

 

「はあ、この世にあんな美しい男が

いるとはね、出会ってしまったって

感じ」

 

それに対してOLは苦笑しながら

 

 

「でも出会ったって言ったってさ

コンサートのチケットはなかなか

当たらないし、どうせ自分のものに

なんかならないじゃない」

 

その答えに女性は笑いながら

「そりゃだって、スターだもん

私たちにとっては月とか金星とかと

同じだよ、あの人たちは・・・

でもさ、月をじっと見てると

なんだか一対一で話せてる

気がしてこない? 好きなものを

ただ好きだなあ、いいなあって

見ていて幸せな気持ちになれるなら

それってもう十分通じ合えてる

と思わない? だから私には

私のジロがいるからいいの

ファンの数だけジロも

たっちゃんもいるんだよ」

 

会話の引用が長くなりましたが

この箇所だけで今回の読書の目的は

達成されたされた感が(笑)

凄く納得のいく言葉でした

 

拓郎はずっとスーパースターです

ぼくがコンサートに行けなくても

元気に拓郎が歌っておられること

自体がファンの幸せなんですよね

 

拓郎のコンサートに行かれた方の

ブログを観させて頂いて

元気に歌ってる拓郎が想像でき

益々その意を確信しました

 

拓郎さんのことが益々

ラブラブ愛してる

 

元気を頂いたブログです

拓郎さんの元気な姿のご紹介

ありがとうございました

元気をいっぱい頂きました

 

今更ですが💦コンサートを

名古屋と大阪で企画してくださった

伊神さん、上田さんお疲れ様でした

本当に、ありがとうございました

 

 

やっぱり拓郎さんはスーパースター

いや、神様です

神様当番に当たりたいな~(笑)

 

そして、ブログを読んでいる時に

学生時代の友から

嬉しいメールが届きました

 

おはよう♪コンサートは

残念だったけど

拓郎はカズの心の中に

ずっと居てくれてますよ

 

このメールもグッと心に沁みました

こいつこそ、いつも傍にいてくれる

我がよき友よ

ウインク

この曲をオマージュした

「友と友」という歌を

20代のふたりで作ったことを

懐かしく思い出しました♪(笑)

 

俺とお前とは5年の月日の中で

生きた友と友

俺とお前とは夜明けまで飲んで

恋を語った友と友

俺とお前とは違った世界を

生きながらも

手と手を取り合った友と友

友いつか暇出来たら 俺のところに

呑みに来い 酒に酔ったら旅に出よ

あの日あの夜 出たように(^^♪

 

今回は読書のブログだったのですが

読感の話は殆どなくすいません💦

 

青山さんの本はやっぱり最後は

前向きな気持ちにさせて頂ける

あたたかい5つの物語でした

 

 

ご訪問頂き感謝申し上げます

これからも頑張っていきます