世良公則~アコースティックソロライブ♪ | 青空にTシャツ、片手にビール時々鉛筆

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少し暇な時間が出来たので、何の脈略もない部屋になりそうですが、童心に返って絵日記風に始めてみます

今日から7月です 

気が付けばもう半年が過ぎていました

 

昨日6月30日は

夏越の祓(なごしのはらえ)

半年の間に溜まった穢れを落とすため(笑)

近くの神社の「茅の輪くぐり」に

行ってきました

夏越の祓・茅の輪くぐり

~なごしのはらえ・ちのわくぐり~

 

「夏越の祓」また「水無月の祓」と言います

穢れを祓い清め、無病息災を祈願しながら

大きな茅の輪をくぐってきました

 

「夏越の祓」に京都では昔から

小豆の赤い色が邪気を祓うとされ

「水無月」という和菓子を頂く習慣があり

父が大好きだったので

まずはお仏壇にお供えしました

 

そして半年の締めくくりに

世良公則の魂の叫びを聴きに行ってきました

 

🎸アコースティックソロライブ♪

「迸る」(ほとばしる)世 良 公 則

枚方市総合文化芸術センター

関西医大 大ホール

 

 

まずまずのいい席でしたよ

10列目まではファンクラブの方々でしょうね

大いに盛り上がっておられました爆  笑

もちろん最後はスタンディングオベーション

 

前日には大阪の狭山市市民会館でも

同じライブが行われていたそうです

 

世良公則は大阪芸大出身で

いわば大阪は第二の故郷でもあります

 

我々も高校~大学と同じ時代を大阪の

アマチュアバンドとして過ごしていました

その頃から世良さんは既に有名人でした

 

芸大に凄い奴がいるという噂があり

覗きに行ったことがありました

フォークソング全盛期の時代に

ツイストはロックをやっていました

 

目指す音楽は違っていましたが

その音源の確かさとパワーに驚かされ

レベルの違いを見せつけられました💦

 

第一にめちゃくちゃカッコよかった

ツイスト中でも特に世良さんは別格でした

きっとこんな人達がプロになるんだろうな

そう思えました そして予想通り

 

1977年ヤマハポピュラーコンテストで

第14回グランプリ「あんたのバラード」

作詞作曲 世良公則 歌 世良公則とツイスト

が受賞しました

 

「あんたのバラード」はその後

第8回 世界歌謡祭グランプリも受賞

 

日本のロック界に鮮烈な印象を与えデビュー

以降も 銃爪(ひきがね)、燃えろいい女

TOKYO指紅、宿無し 等が大ヒット

 

勿論、TVやラジオでは聴いていましたが

コンサートには一度も

行ったことありませんでした💦

 

最近、世良さんの歌を聴いたといったら

2年前くらいでしょうか

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で

定一役の世良さんがステージに乱入して

♪アップテンポのリズムの

「On The Sunny Side Of The Street」を

熱唱する世良公則がいてしびれました♪

当たり前ですが、プロの歌唱力でした♪

(画像お借りしました)

 

世良さんがデビューして48年経って

初めてライブで聴くこととなりました

 

考えたら中島みゆきのライブも

中島さんがデビューして49年経った

今年初めてライブを聴きました💦

 

奇しくもお二人ともポプコンのグランプリ

世界歌謡祭のグランドチャンピョンに

輝いた日本の音楽界の旗手でした

 

しかし、この年になってふたりのライブに

行くとは思ってもみませんでした

 

たぶん加藤さんが亡くなられたことや

拓郎さんが突然引退されたことが

影響したのかもしれません

それに元々二人の歌はTVラジオでは

よく聴いていましたしね

 

初めて聴く世良さんやっぱり凄かった!

 

生ギターをかき鳴らすロックンロールで

世良さんのパワフルで荒々しい

「ハスキーボイス」はとても魅力的

 

生の世良さんのハイトーンは

優しく伸びやかな高音がセクシーで

圧倒的な歌唱力に心が揺さぶられます

 

そして相変わらずカッコイイ世良公則

 

ライブを十分堪能させてもらいました

 

聴いているうちに自然に身体が揺さぶられ

今回のテーマ通り

♪~生きるチカラが此処にある🎸を

感じさせてもらえました

途中から高校時代からのツイストメンバー

神本さんがキーボーで参加され

ツイスト時代の懐かしい

「宿無し」「燃えろいい女」等が演奏され

会場は大いに盛り上がりました

 

世良公則は現在は野村義男と

「音屋吉右衛門」というユニットを組んで

ライブ活動やアルバムも発売されているので

ひょっとして野村さんもと期待しましたが

野村義男の出演は残念ながらなく

野村さんの弟子の武ちゃんという

若いギターリストの参加がありました

 

素敵な若者で世良さんをとても

尊敬されているのでしょう

ギターテクニックもしゃべり方まで

世良さんそっくりでした(笑)

 

世良さんのアコースティックソロライブ

興味がある方に

雰囲気のさわりだけでも感じてもらえる

野村義男との音屋吉右衛門のYouTubeを

聴いて雰囲気を味わってみてください

 

世良公則デビュー45周年記念ライブ

「ツイストノウタ」ダイジェスト版

歌 音屋吉右衛門(世良公則・野村義男)

なかなかいいでしょウインクでも、生ライブは

この100倍いい音出していましたよ

 

音屋吉右衛門のライブも生なら100倍

いい音出すんでしょうね

是非行ってみたいですね

 

48年間ずっと友として

生きてこられた世良さんと神本さんが

昔話だったり何気ない日々の話を

楽しそうにステージで話されていて

その幸せそうな二人の言葉や微笑みが

心に沁みました

 

コンサート会場を出て夜空を見上げると

同じように48年前から

ずっと変わらず傍にいてくれる

大切な友のことが思いだされました

 

ラMCで語られた言葉が思い出されました

 

当たり前のように明日がやってくる

でも本当に当たり前なんでしょうか

当たり前だと思っていることが

本当は奇跡なのかもしれない

 

そうですよね、当たり前と思ってる日々

それは偶然の積み重ねの上に

成り立った奇跡なのかもしれませんね

今なお友達としていてくれること自体

考えたら奇跡的なことかもしれません

奇跡を大切にしていきたいですね

 

風が吹くでしょう雲が流れるでしょう

今見上げてるこの空に

陽が昇るでしょう沈んでゆくでしょう

そして明日へ繋がってゆくのでしょう

(「陽ハ昇ル」より抜粋)

 

何が起きるかわからない明日

楽しみでならないそんな明日になるよう

半年後の年越の大祓を

健康で楽しく迎えられるよう

「生きるチカラが此処にある」という

同じ時代を生きた世良さんの言葉を

信じてまた半年頑張ってみます

 

世良公則さん素敵な時間を

素敵なライブを

ありがとうございましたギター

やっぱり世良公則カッコ良かったです

そして、やっぱり生ライブいいものですね

 

 

 

 

今日もお付き合い頂き

ありがとうございました