大阪天満宮
2月に入り梅の花が咲き始め
開花情報が発表されるようになり
大阪天満宮の境内の梅も見頃を迎えました
そして、梅と言えば菅原道真公の天満宮
東風吹かば にほひをこせよ
梅の花 主なしとて 春な忘れそ
梅をこよなく愛された道真公
各地の天満宮で梅の催しが開催されています
大阪天満宮でも2月10日~3月3日
てんま天神梅まつり「盆梅と刀剣展」が
開催されておりおます
盆梅と刀剣展は大阪天満宮の参集殿で開催
書院造百畳敷きの参集殿において
樹齢200年を越える古木や
各種の銘木と呼ばれる盆梅を展示
併せて歴史上の人物に関わる刀剣を展示
50鉢ほどが種類と樹齢が表示され展示
刀剣展では刀が台座に載せられ展示
10振りほどが展示されていました
太刀 「天光丸」
源頼朝や足利尊氏の祖先にあたる
八幡太郎の通所で有名な
源義家が愛用したとされている太刀
朝9時30分の開場と同時に入場した
一番客だったこともあり
スムーズに見学することができました
館内に漂う淡い梅の香り
それぞれ個性豊かに咲き誇る梅に
たっぷり酔わせて頂きました
昼までにまだたっぷり時間もあったので
月150km散歩の目標に向けて
大阪天満宮からちょっと足を延ばし💦
大阪城まで1時間ほど歩きました
大阪城は海外の方で既に賑わっていました
大阪城が来年の春からなんと入館料が
2倍の1200円に値上がりし
天守閣入館料が日本一高くなるそうです
600円からいきなりの倍?
理由がよくわかりません
値上げ前に行っておきたいところですが
いつ行っても長蛇の列がネックです💦
大阪城梅林
大阪城の梅林は広いこともあり
比較的空いていて快適空間でした
先月訪れたときはまだ蕾でしたが
漸く見頃を迎えていました
上から眺めると太閤さんの気持ちが(笑)
佶倔な 梅を描くや 謝春星
夏目漱石
きつくつな うめをえがくや しゃしゅんせい
曲がりくねった梅の枝を画いたのであろう
謝春星は(謝春星=与謝野蕪村のこと)
まだ当分、梅の香りが楽しめそうで
さてさて、次はどこに行こうかな
この時期の梅を巡る散歩が楽しみです
~私、辞書つくります~
というサブタイトルが付いた
先日読み終えた原作「舟を編む」が
NHK BS ドラマで始まりました
ファッション雑誌から部署編入してきた
主人公岸辺みどり【池田エライザ】が
「右」の項目の説明を求められて
旺文社 国語辞典に書かれている
「北を向いた時、東にあたる側」とかではなく
「→」という記号にした発想も面白かったし
「朝陽を見ながら泣いた時暖かい風に吹かれて
先に涙の乾く側の頬っぺた」
それが右ですと言った池田エライザに
「なんて素敵な右でしょう」と応えた
馬締さんこと【野田洋次郎】
言葉のドラマがいよいよ始まりました
これも楽しみです
※画像お借りしました
因みに小学館 金田一京助編の「右」は
日出に向かって南側にあたるほう
となっています
辞書面白いかも・・・
今日もご訪問ありがとうございました